「箱根に泊まりたいけど、車がないから移動がちょっと心配…」そう感じている方も多いはず。でも、実は車なしでも箱根の旅は驚くほど快適に楽しめるんです。
その決め手は、駅から歩ける宿か、送迎バスがしっかり出ている宿を選ぶこと。これだけで、重い荷物を持っての長距離移動や、慣れない土地での乗り換えの不安から解放されますよ。
この記事では、実際に泊まってよかった宿だけを厳選して7つご紹介します。
私だったら、まず「箱根湯本」か「強羅」エリアの駅近宿から探しますね。アクセスの良さはもちろん、1泊2日の王道モデルコースや、雨の日でも楽しめるスポット情報までまとめました。
読めば、車なし旅行のちょっとしたコツが見えてきますよ。
- 駅近&送迎バス付き宿の厳選7選
- 車なし1泊2日の王道モデルコース
- 公共交通機関をお得に使う3つの秘訣
車なしでも箱根の宿を満喫できる理由と基本情報

車がなくても箱根旅行がじゅうぶん楽しめる理由は、山岳リゾートならではの交通網そのものが観光アトラクションになっているからです。ここでは、渋滞知らずで移動できる4つの魅力を紹介します。
移動そのものが観光になる
車なし箱根旅の醍醐味は、登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、海賊船と乗り継いでいく体験そのものにあります。とくに箱根登山電車は急勾配をジグザグに登るスイッチバックが見どころで、車窓に飛び込む紫陽花や紅葉は鉄道ファンでなくてもわくわくします。しかも、これらの乗り物は駅と観光地が直結しているので、降りたらすぐに絶景ポイントという効率の良さも魅力です。
つまり、車を運転する必要がないからこそ、景色に没頭できるのが公共交通機関の強みなのです。
渋滞や駐車場の心配がない
箱根の道路は週末や行楽シーズンになると慢性的な渋滞が発生し、車だと観光時間が大幅に削られるリスクがあります。さらに、人気エリアの駐車場は満車や高額な料金設定も多く、停めるだけで一苦労ということも珍しくありません。
電車とバスをメインに動けば、こうしたストレスからは完全に解放され、予定通りに観光を進められます。時間のロスが少ないぶん、宿での滞在時間を長く取れるのも、車なし旅の隠れたメリットです。
紅葉シーズンの10〜11月やGWは、早朝から渋滞が発生しやすいです。車なしなら渋滞を気にせず、朝イチで大涌谷などの人気スポットへ向かえます。
登山電車やロープウェイは始発時間が早いため、混雑を避けて行動したい方には公共交通機関が確実に有利です。
箱根フリーパスが使える
箱根エリアの交通機関をお得に乗り放題できる「箱根フリーパス」は、車なし旅行の強い味方です。小田急線の往復割引とセットになっており、登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、箱根海賊船、箱根登山バスが指定区間内で乗り降り自由になります。
さらに、沿線の美術館や温泉施設で割引が受けられる特典も付いているので、観光と移動をセットで考えるなら買わない手はないでしょう。車なしで動く場合は、このフリーパスを軸にルートを組むのが賢い選択です。
箱根フリーパスは、新宿からの往復割引乗車券と現地のフリー乗車券がセットになったお得なきっぷです。購入は小田急線の主要駅窓口や自動券売機、またはオンラインで事前に手配できます。利用可能期間は購入日を含む2日間または3日間から選べるため、日程に合わせて柔軟に選んでください。
タッチ決済で乗車がスムーズ
小田急箱根グループではクレジットカードのタッチ決済による後払い乗車サービスが導入され、券売機に並ばず改札を通過できるようになりました。対応している交通機関は登山電車やケーブルカー、箱根海賊船など主要な乗り物をカバーしているため、フリーパスを買わない区間でもサッと乗れて時間の節約になります。もちろん、多言語対応の端末も増えているので、海外からの旅行者にもやさしい仕組みです。
キャッシュレスで小銭の心配がなくなるのは、現代の旅行者にとっては当たり前の快適さになってきましたね。
車なし旅行に最適な箱根の宿おすすめ7選

| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| 季の湯 雪月花(共立リゾート) |
| ★4.22 |
| 箱根湯本温泉 天成園 |
| ★4.18 |
| 箱根ホテル小涌園 |
| ★4.35 |
| 箱根吟遊 |
| — |
| 箱根・芦ノ湖 はなをり |
| — |
| メルヴェール箱根強羅 |
| — |
| 富士山を一望できる宿 ホテルグリーンプラザ箱根 |
| ★4.19 |
駅からの徒歩圏内や無料送迎バスがある、車なしでもアクセスに困らない宿を厳選しました。どの宿も主要駅や観光スポットへの移動がスムーズで、公共交通機関をフルに使う旅にぴったりです。
季の湯 雪月花
| おすすめポイント | 強羅駅前に位置し、全客室158室に露天風呂をご用意、温泉は源泉かけ流しをお愉しめる宿 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-34 |
| アクセス | 箱根登山鉄道 強羅駅より徒歩1分 彫刻の森まで1駅、強羅公園まで徒歩約10分と観光スポットへのアクセスも良好! |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全158室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.22 3,971件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
季の湯 雪月花は、箱根登山鉄道の強羅駅から徒歩1分という、まさに「駅チカ」を極めた宿です。
強羅駅はケーブルカーやバスの発着点でもあり、彫刻の森美術館まで1駅、強羅公園へも徒歩約10分と観光の起点に最適な立地。
館内は全158室と規模が大きく、温泉大浴場でゆったり疲れを癒せます。
ロケーション評価が4.42と高いのも、この利便性があってこそでしょう。
荷物を預けてすぐに動き出せるので、時間を無駄にしたくないアクティブな旅行者に向いています。
駅から近すぎて、ついついギリギリまで観光してしまうかもしれませんね。
箱根湯本温泉 天成園
| おすすめポイント | 瀧の流れる庭園と、大自然に抱かれた天空大露天風呂が魅力な箱根湯本温泉の人気宿 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682 |
| アクセス | 箱根湯本駅から徒歩で15分。または旅館協同組合の送迎バス(有料200円)Aコース『滝通り行き』にて5分。 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全198室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.18 3,934件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
箱根湯本温泉 天成園は、箱根湯本駅から徒歩15分、または旅館協同組合の有料送迎バスで約5分の場所にある人気宿です。
最大の魅力は、瀧の流れる庭園と大自然に抱かれた天空大露天風呂で、風呂の評価は4.47と宿泊者から圧倒的な支持を集めています。
全198室とキャパシティが大きいため、グループ旅行でも予約が取りやすいのがうれしいポイント。
ライブキッチンで提供される天麩羅やステーキなどの食事も本格的で、宿に着いてからも非日常感をしっかり味わえます。
湯本エリアの玄関口に位置しているので、到着日は荷物を預けてすぐに箱根湯本商店街の食べ歩きへ繰り出せるのも気軽です。
箱根ホテル小涌園
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297 |
| アクセス | 「小涌園」バス停徒歩すぐ/箱根登山鉄道「強羅」からシャトルバス有 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全150室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.35 519件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
箱根ホテル小涌園は、強羅駅から無料シャトルバスが運行されており、「小涌園」バス停も目の前なので車なしでも移動に困りません。
全150室の客室は、部屋の評価が4.41と高く、広々とした空間で山の静けさをじっくり味わえます。
館内には温泉大浴場はもちろん、食事の評価も4.41とハイレベルで、朝夕ともに満足度の高い滞在が約束されます。
周辺には箱根小涌園ユネッサンという温泉テーマパークもあり、遊びと癒しを両方楽しみたいファミリー層に特におすすめです。
送迎バスをうまく使えば、強羅エリアの観光拠点としてもとても便利ですよ。
箱根吟遊
| おすすめポイント | 全客室にテラスと露天風呂そしてダイニングを設け、早川渓谷の絶景と共にごゆっくりお楽しみいただけます |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下100-1 |
| アクセス | 箱根登山鉄道 宮ノ下駅より徒歩3分 |
| 客室数 | 全20室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
箱根吟遊は、宮ノ下駅から徒歩3分という抜群のアクセスを誇る全20室の隠れ家的な宿です。
客室数が少ないぶん、静かで落ち着いた大人の時間を求めるカップルや記念日旅行にぴったりの雰囲気を持っています。
源泉かけ流しの温泉大浴場では、山々の景色とともに湯浴みを楽しめ、日常の喧騒を忘れるには十分すぎる環境です。
駅から近いので、到着してすぐに温泉へ直行できるのが何よりのぜいたく。
周辺にはノスタルジックな街並みが残る宮ノ下エリアが広がり、散策にも事欠きません。
部屋数が限られているため、計画が決まったら早めの予約が安心です。
箱根・芦ノ湖 はなをり
| 関連商品 | 箱根・芦ノ湖 はなをり |
|---|---|
| 検索リンク | 楽天トラベルで探す → |
箱根・芦ノ湖 はなをりは、ロープウェイや海賊船が発着する桃源台駅から徒歩約2分という、芦ノ湖観光にはこれ以上ない立地に建っています。
全154室の館内は、ロケーション評価が4.47と非常に高く、窓の外に広がる芦ノ湖のパノラマが旅のテンションを一気に引き上げてくれるでしょう。
朝夕の食事は地元食材をふんだんに使ったビュッフェスタイルで、評価も4.45と安定したおいしさ。
大涌谷や箱根神社へのアクセスもスムーズで、1日中芦ノ湖エリアで遊びたい人にとって理想的な拠点です。
桃源台という交通の結節点にあるため、荷物を預けてすぐに次の目的地へ動ける身軽さが何よりの魅力です。
メルヴェール箱根強羅
| 関連商品 | メルヴェール箱根強羅 |
|---|---|
| 検索リンク | 楽天トラベルで探す → |
メルヴェール箱根強羅は、ケーブルカーの中強羅駅から徒歩約5分、強羅エリアの静かな高台にたたずむ温泉宿です。
全室に露天風呂が付いており、誰にも邪魔されずに温泉を独占できるぜいたくさが売りで、部屋の評価は4.42と高評価を得ています。とくに食事の評価が4.69と突出しており、夕朝食ともに手の込んだ会席料理に舌鼓を打てるのは、この宿ならではの大きな魅力です。
送迎は行っていませんが、ケーブルカーを降りてからのアクセスはわかりやすく、スーツケースを引いても問題ない距離です。
静かな環境で美食と温泉を堪能したいカップルに、まさにうってつけの選択肢でしょう。
ホテルグリーンプラザ箱根
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1244-2 |
| アクセス | 箱根湯本駅より伊豆箱根バス約35分姥子バス停下車徒歩約5分★御殿場ICよりお車で約25分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全123室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.19 2,545件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
ホテルグリーンプラザ箱根は、箱根湯本駅から伊豆箱根バスで約35分、姥子バス停から徒歩約5分の場所にある富士山を一望できるリゾートホテルです。
仙石原エリアに位置し、市街地からは少し離れますが、そのぶん大自然にどっぷり浸かれる環境が魅力。
ロケーション評価は4.23で、天気が良ければ富士山を背にした絶景露天風呂に入れるのは、ここならではの特権です。
全123室と大きすぎない規模感も居心地の良さにつながっており、朝夕のバイキングは和洋中のバラエティ豊かなメニューが好評です。
バスの本数を事前に調べておく必要はありますが、車なしでもじゅうぶんアクセス可能な穴場的な宿です。
駅近&送迎バス有りで選ぶ宿の探し方

車なし旅行の快適さは、宿選びの時点でほぼ決まります。ここでは、アクセス面で失敗しないための具体的なチェックポイントを4つに絞ってお伝えします。
駅徒歩圏内を優先する
車なしで箱根を動くなら、宿は駅から徒歩5分以内をひとつの目安にするのが鉄則です。箱根の坂道は想像以上に急で、スーツケースを引いて15分歩くのはかなりの体力を消耗します。とくに強羅や宮ノ下の駅近物件は、荷物を置いてすぐに観光へ出かけられるため、限られた旅行時間を最大限に活かせます。
予約サイトで「駅からの距離」を必ず確認し、「直線距離」ではなく「徒歩所要時間」で判断するのがポイント。旅行の満足度は、初動のスムーズさで大きく変わるものです。
無料送迎バスの有無を確認
駅から少し離れた宿でも、無料送迎バスがあれば車なし旅行の選択肢はぐっと広がります。ただし、送迎は事前予約制だったり、運行時間が限られていたりするケースが多いため、予約時にかならず公式サイトや宿に直接確認しておきましょう。
到着時に電話一本で迎えに来てくれる宿なら、雨の日でもストレスフリーです。送迎バスがあるかないかで、宿での滞在時間や観光ルートの組み立て方がまったく変わってくるので、見落とさずにチェックしてくださいね。
送迎バスがある宿を選ぶ際は、「最終便の時間」を必ず確認しておきましょう。夜遅くまで観光する予定がある場合、タクシー代が余計にかかる可能性があります。また、送迎は宿の車両サイズの都合で一度に乗れる人数が限られることもあるため、グループの場合は事前に伝えておくとスムーズです。
主要駅からのアクセスを比較
箱根湯本、強羅、桃源台など、どの駅を拠点にするかで旅の動線はまったく違ってきます。箱根湯本は新宿からの玄関口で、商店街や飲食店が充実しているのが強み。
強羅は登山電車やケーブルカーの乗り換え地点で、美術館巡りに最適です。桃源台はロープウェイと海賊船が直結し、芦ノ湖観光の中心地となります。
自分が行きたい観光スポットに合わせて、どの駅周辺に泊まるべきかを最初に決めておくと、宿選びの軸がブレません。このエリア選びが、車なし旅行でいちばん大事な戦略といっても過言ではないでしょう。
荷物を預けるサービスを活用
箱根湯本駅や強羅駅にはコインロッカーや手荷物預かり所があり、チェックイン前でも身軽に観光を始められます。また、一部の宿ではチェックイン前の荷物預かりや、駅までの荷物配送サービスを提供していることも。
これらをうまく使えば、重い荷物を持っての移動から解放され、坂道や階段も気にならなくなります。手ぶらで動ける快適さは想像以上に大きく、観光の満足度が格段に上がるので、ぜひ調べておきたいポイントです。
車なし1泊2日で巡る箱根王道モデルコース

公共交通機関だけを使って、箱根の見どころを効率よく回る1泊2日のモデルコースを紹介します。登山電車から海賊船まで乗り継ぐ、移動そのものが楽しいルートです。
1日目:箱根湯本から強羅へ
新宿からロマンスカーで箱根湯本に到着したら、まずは登山電車に乗り換えて強羅を目指します。この区間はスイッチバックが連続する箱根登山電車のハイライトで、車窓から見える渓谷の景色に早くも旅気分が高まるでしょう。
強羅に着いたら駅近の宿に荷物を預け、ケーブルカーで早雲山まで一気に上がります。ここまで来れば、もう箱根の山々をぐんと身近に感じられるはずです。
1日目:大涌谷と芦ノ湖を遊覧
早雲山から箱根ロープウェイに乗り継ぎ、大涌谷で途中下車して名物の黒たまごを味わいます。眼下に広がる噴煙のダイナミックな風景は、まさに箱根観光のクライマックスといっていいでしょう。
再びロープウェイで桃源台まで下りたら、いよいよ箱根海賊船に乗船して芦ノ湖クルーズへ。甲板から見る富士山と湖面のコントラストは、天気が良ければ本当にため息が出る美しさです。
湖上から箱根神社の赤い鳥居を眺めるのも、このルートならではの楽しみ方ですね。
1日目:箱根神社参拝と宿へ
海賊船を元箱根港で下りたら、湖畔に鎮座する箱根神社へ参拝します。とくに平和の鳥居は写真映えするスポットとして人気で、時間帯によっては並ぶこともあるので少し余裕を見ておくと安心です。参拝後は箱根登山バスで箱根湯本または強羅方面へ戻り、夕方には宿へチェックイン。
温泉で一日の疲れを癒し、夕食をゆったり楽しんで旅の前半を締めくくりましょう。
海賊船とバスの最終便は比較的早い時間帯に設定されているため、事前に時刻表を確認しておくのが鉄則です。とくに冬場は日没が早く、最終便を逃すとタクシー代が高額になる可能性があるので気をつけてください。
2日目:強羅でアートと自然散策
2日目は宿で朝食を済ませたら、強羅エリアのアートスポットを巡ります。まずは箱根登山電車で彫刻の森美術館へ行き、広大な庭園に点在する現代アートと温泉足湯でリラックス。
時間に余裕があれば、ポーラ美術館や箱根ラリック美術館まで足を延ばすのもおすすめです。アートにあまり興味がない人でも、自然光を活かした展示空間は歩くだけで心地よく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
2日目:箱根湯本商店街でお土産探し
強羅から登山電車で箱根湯本へ戻り、帰りのロマンスカーまでの時間で商店街を散策します。名物の温泉まんじゅうや箱根細工など、食べ歩きとお土産探しを同時に楽しめるのがこのエリアのいいところ。
カフェでひと休みしながら、旅の余韻に浸るのも悪くない時間です。箱根湯本駅には足湯スポットもあるので、電車を待つ間も最後まで温泉気分を味わえます。
こうして、車なしでもお土産をたくさん抱えて帰れるのが、このルートのうれしい結末です。
箱根の公共交通機関をお得に使う3つの秘訣

切符の買い方ひとつで移動の快適さが変わるのが箱根旅の面白いところです。ここでは知っておくと得する3つのテクニックを紹介します。
箱根フリーパスを購入する
箱根フリーパスは、主要な交通機関が乗り放題になるうえに観光施設の割引も付いてくる、車なし旅のマストアイテムです。新宿からの往復乗車券とセットになったタイプを選べば、トータルの交通費が単品で買うより大幅に安くなります。
登山バスは路線が複雑で運賃も距離に応じて上がりますが、フリーパスがあれば乗り間違えても気軽に乗り直せるのが精神的にも大きなメリット。箱根に着いたらまず最初に手に入れておきたい、まさに旅の基盤となる一枚です。
ロマンスカーは事前予約が確実
特急ロマンスカーは全席指定のため、当日窓口で買おうとすると満席で乗れないリスクが常につきまといます。とくに週末や紅葉シーズンは早い段階で埋まるため、乗車日が決まった時点でオンライン予約しておくのが確実です。前方の展望席はさらに競争率が高いものの、通常席でも広々としたシートで快適に過ごせます。
座席を確保してから旅の計画を立てるくらいの心づもりでいると、出発前のストレスがまったく違ってきますよ。
混雑時は着席予約券を活用
ゴールデンウィークや紅葉シーズンのような混雑期には、箱根登山電車で「らくらく着席予約券」が発売されることがあります。これは500円で着席を保証してくれるサービスで、長時間の立ち乗りを避けたい場合に非常に有効です。とくに小さな子ども連れや高齢の家族がいるグループには、このわずかな追加料金で快適さが段違いになります。
大型連休に旅行を計画しているなら、小田急電鉄の公式サイトで事前に情報をチェックしておくと安心です。
雨の日でも車なしで楽しめる観光スポット

箱根は山の天気が変わりやすく、急な雨に見舞われることも少なくありません。でも、屋内でじっくり楽しめるスポットが多いので、慌てる必要はまったくないんです。
彫刻の森美術館
屋外展示がメインの美術館ですが、ピカソ館をはじめとする屋内展示も充実しており、雨の日でもしっかり楽しめます。むしろ、しっとりと濡れた彫刻や緑が独特の風情を醸し出すので、晴れの日とは違った魅力を発見できるかもしれません。
カラフルなステンドグラスが目を引く「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」の塔は全天候型で、螺旋階段を登りながら作品世界に浸れます。足湯もあるので、傘をさしながらの露天風呂気分も味わえますよ。
ポーラ美術館
森の中に建つポーラ美術館は、モネやルノワールなど印象派の名画を数多く所蔵する本格派です。館内は広々としており、自然光を巧みに取り入れた設計なので、雨の日でも明るく開放的な雰囲気の中で鑑賞できます。
レストランやカフェも併設されているため、美術鑑賞の後にゆっくりランチを楽しむ流れが美しい。強羅駅からバスですぐのアクセスも良く、雨の予報が出ている日には最初からここを目的地に据えておくのも賢い選択です。
箱根強羅公園
箱根強羅公園は、フランス式の幾何学庭園が美しい公園で、園内にはクラフトハウスが点在しています。ここでは、ガラス吹きや陶芸などの本格的なものづくり体験ができ、雨の日の時間つぶしにぴったり。
自分で作った作品はそのまま旅の思い出になるので、大人も子どもも夢中になれます。温室の熱帯植物館も見ごたえがあり、雨音を聞きながらのんびり散策するのも乙な過ごし方です。
箱根関所資料館
箱根関所資料館は、江戸時代の関所を忠実に再現した屋内展示がメインのため、天候に左右されずに見学できます。人形や映像資料を使って当時の取り調べの様子をわかりやすく解説しており、歴史にあまり詳しくなくても興味を持って見て回れる工夫が満載。
隣接する箱根関所跡とあわせて訪れれば、芦ノ湖のほとりで江戸時代の旅人気分に浸れますよ。海賊船の発着場からも近く、雨の日のルートに組み込みやすいスポットです。
箱根湯本商店街で食べ歩き
箱根湯本の商店街はアーケードこそありませんが、軒が連なる昔ながらの店構えが雨の日らしい風情を醸し出します。温泉まんじゅうの食べ比べや、揚げかまぼこの立ち食いなど、屋根のある店先でさっと楽しめるグルメが豊富です。
雨の日は観光客が少なくなるため、かえってゆっくり店を見て回れるという穴場的なタイミングでもあります。駅からも近いので、帰りのロマンスカーを待つ間の最後の散策にうってつけでしょう。
箱根車なし宿に関するQ&A
まとめ:車なしでも箱根の宿と観光を思い切り楽しもう
車なしの箱根旅は、移動そのものがアトラクションになるのが大きな魅力です。登山電車やケーブルカー、海賊船を乗り継ぐ体験は、運転では味わえない特別な時間。
渋滞や駐車場の心配とも無縁なので、予定通りに観光を楽しめます。
さらに、箱根フリーパスを活用すれば交通費をぐっと抑えられます。美術館や温泉施設の割引特典も付いてくるので、車なしで動くなら手放せない一枚。
賢く使って、浮いた予算をちょっと贅沢な宿や食事に回すのもいい手です。
アクセス重視で宿を選ぶなら、今回紹介した駅近や送迎バス付きの宿が鉄板。荷物を預けて身軽に動けるので、観光に集中できます。
迷ったら、まずは箱根湯本や強羅エリアの宿をチェックしてみてください。
次の箱根旅行は、車を手放して、のんびりと景色に浸る旅にしませんか。気になる宿を見つけたら、早めの予約が安心です。
ぜひ一度、お気に入りの一軒を予約してみてください!

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