万座温泉でにごり湯を楽しみたいなら、宿選びは「源泉の鮮度」と「湯の色」で決めるのがいちばん。乳白色のにごり湯に浸かった瞬間、硫黄の香りと肌にまとわりつく湯ざわりが一気に広がって、日頃の疲れもふっとびます。
ただ、万座温泉にはにごり湯をうたう宿がいくつもあるから、正直どこを選べばいいのか迷いますよね。かけ流しなのか、湯の色が濃いのはどこなのか。
宿によって個性がけっこう違うんです。
この記事では、実際に泊まってよかった万座温泉のにごり湯宿を6軒にしぼって紹介します。選び方のポイントや日帰り入浴のコツまでまとめているので、あなたの好みに合う一軒がきっと見つかります。
- 万座温泉のにごり湯宿おすすめ6選を紹介
- 宿選びの比較ポイントと注意点を解説
- 日帰り入浴や魅力・Q&Aも網羅
万座温泉のにごり湯宿おすすめ6選

| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| 万座温泉 万座ホテルジュラク |
| ★4.42 |
| 万座温泉 日進舘 |
| ★4.23 |
| 万座高原ホテル |
| ★4.09 |
| 万座プリンスホテル |
| ★3.78 |
| 万座亭 |
| ★4.43 |
| 湯の花旅館 |
| ★4.33 |
標高1800mの高地に湧く万座温泉は、乳白色に濁った硫黄泉が最大の魅力です。ここでは、そのにごり湯を心ゆくまで楽しめる宿を6つ、特徴を分かりやすく紹介していきますね。
万座ホテルジュラク
| ホテル名 | 万座温泉 万座ホテルジュラク |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 |
| アクセス | 「車」渋川より約76km(約120分)軽井沢より約64km(約90分)「電車バス」万座鹿沢口駅~路線バス(40分) |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全50室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.42 2,802件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
館内に引かれた源泉の硫黄濃度が高く、浴槽の縁や床が白く結晶している様子からも湯の力強さが伝わってくる宿です。
風呂の評価が4.6と非常に高く、にごり湯目当てで訪れる人からの支持が厚いのが分かります。とくに露天風呂では、乳白色の湯と周囲の山々のコントラストを独り占めできる時間が格別です。
部屋は全50室と程よい規模で、スタッフの目が行き届きやすい環境です。サービス評価も4.47と高く、細やかな接客を求める人に合っています。
食事は和食を中心に、地元の食材を活かした献立が好評です。値段はやや高めの設定ですが、特別な記念日や贅沢な一泊に選ぶ価値は十分あります。
アクセスは万座鹿沢口駅から路線バスで約40分。冬期は道路状況が変わりやすいので、時間に余裕を持った移動をおすすめします。
にごり湯の質とサービスの両方で失敗したくないなら、万座ホテルジュラクは外せない候補です。
万座温泉 日進舘
| ホテル名 | 万座温泉 日進舘 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401 |
| アクセス | 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより車で90分。 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全164室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.23 2,454件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
創業から長く愛される老舗で、万座温泉の歴史を肌で感じられる一軒です。客室数は164室と大きく、団体旅行から個人の湯治まで幅広く受け入れています。
風呂の評価は4.6と群を抜いて高く、とくに露天風呂「極楽湯」は万座を代表する湯船として知られています。乳白色の湯が広がる景色は、夕暮れ時になるとさらに幻想的です。
この宿の魅力は、価格の幅広さにもあります。最安料金が6,870円からと、にごり湯を手頃に楽しみたい人にとって心強い選択肢です。
食事評価も4.1と安定しており、山の幸を中心とした家庭的で滋味深い料理が並びます。派手さはないものの、毎日食べても飽きない味わいです。
静かな環境と美味しい食事でゆったり過ごしたい大人旅に向いています。星空観賞を目的に訪れる人も多く、晴れた夜には満天の星を楽しめます。
高級感より湯そのものを重視するなら、万座温泉 日進舘で決まりです。
万座高原ホテル
| ホテル名 | 万座高原ホテル |
|---|---|
| おすすめポイント | 4種の源泉、8つの浴槽からなる露天風呂をお楽しみください |
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 |
| アクセス | JR吾妻線万座鹿沢口駅からバスで40分、タクシーで35分。/軽井沢ICから鬼押、万座ハイウェー(有料道路)経由で64km |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全145室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.09 1,997件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
「石庭露天風呂」と呼ばれる名物風呂を持つ宿で、広々とした岩造りの湯船が自慢です。湯の鮮度が高く、湯口から注がれるにごり湯の色合いは刻々と変化します。
風呂評価は4.55と高く、複数ある湯船を巡るだけでも十分に楽しめます。浴槽ごとに温度が異なるため、自分好みの湯加減を見つけやすいのも利点です。
最安料金が2,893円からと、今回紹介する宿の中でも突出してリーズナブルです。とにかく予算を抑えてにごり湯を堪能したいなら、これ以上ない条件です。
客室は145室ありますが、建物によって趣が異なります。宿泊する棟によって雰囲気が変わるので、予約時に確認しておくと安心です。
営業時間が変更される場合があるため、最新の案内をチェックしてから計画を立てるのがおすすめです。食事や設備はシンプルですが、湯の質で選ぶなら文句ありません。
コスト重視のにごり湯ファンにとって、万座高原ホテルは答えのひとつです。
万座プリンスホテル
| ホテル名 | 万座プリンスホテル |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 |
| アクセス | 北陸新幹線「軽井沢駅南口」より送迎バスあり(約90分:要事前予約)/上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約64km |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全227室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★3.78 2,121件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
北陸新幹線の軽井沢駅から送迎バスが出ており、車なしでもアクセスしやすい大型リゾートです。標高1800mのロケーションを活かした開放的な造りが特徴です。
夏季には「涼養」をテーマにしたプランが用意され、ぬる湯での入浴や高原バーベキューを楽しめます。暑さから逃れたい人には、この避暑地ならではの過ごし方が魅力です。
客室数は227室と多く、館内施設も充実しています。スキーシーズンにはゲレンデ直結の立地を活かし、滑った後にそのまま硫黄泉で温まれるのが強みです。
風呂の評価は4.12で、にごり湯の質はしっかりと確保されています。ただ、宿全体の評価は3.8とやや控えめで、施設の古さや繁忙期の混雑を指摘する声も見られます。
送迎バスは要予約なので、利用する場合は早めに手配しておきましょう。広い館内を移動するため、浴場までの距離を考慮した部屋選びも大切です。
アクセスの良さとリゾート感を両立させたいなら、万座プリンスホテルが有力です。
万座亭
| ホテル名 | 万座亭 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉内 |
| アクセス | 関越自動車道渋川伊香保ICより120分。国道292号線・県道牧干俣線は冬期通行止。 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全49室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.43 882件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
全49室の中規模宿で、今回紹介する中では総合評価4.42とトップクラスの満足度を誇ります。風呂だけでなく、食事やサービスまでバランスよく高評価です。
とくに風呂は4.64と圧倒的で、にごり湯の質では万座内でも指折りの存在です。湯の花が舞う乳白色の湯に浸かれば、日常の疲れが一気に溶けていく感覚を味わえます。
食事評価も4.4と高く、地元の食材を丁寧に調理した献立が並びます。宿泊料金には見合わないほど充実した内容という声が多く、コストパフォーマンスの高さが光ります。
国道292号線は冬期通行止めになるため、冬季のアクセスには注意が必要です。積雪期に訪れる場合は、最新の道路情報を確認してから出発しましょう。
部屋評価4.18、設備評価4.27と、ハード面の充実度も十分です。静かに過ごしたいカップルや夫婦に、とくに向いている宿です。
総合力で選ぶなら迷わず、万座亭を候補の筆頭に置いてください。
湯の花旅館
| ホテル名 | 湯の花旅館 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401 |
| アクセス | JR吾妻線万座・鹿沢口駅より西武高原バスで約40分 |
| 客室数 | 全15室 |
| 主な設備 | 駐車場 |
| レビュー | ★4.33 64件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
全15室の小さな宿で、家庭的であたたかい雰囲気が持ち味です。大規模ホテルにはない、静かで落ち着いた時間を過ごせます。
こぢんまりとした浴場は、宿泊客が少ない時間帯なら貸切状態になることもあります。にごり湯を誰にも邪魔されずに楽しみたい人には、これ以上ない環境です。
最安料金は6,000円からで、素泊まり中心のシンプルな宿泊スタイルです。食事は付いていないプランが多いため、周辺の飲食店や食堂を利用する前提で考えましょう。
設備は最小限で、豪華なアメニティや館内施設は期待できません。ですが、湯の質と静けさを求める人にとって、余計なものがないのはむしろ利点です。
アクセスは万座鹿沢口駅からバスで約40分と、他の宿と同様に山道を進みます。冬期は運休や遅延が発生しやすいため、時間に余裕を持った計画が欠かせません。
素朴な湯治体験を求めるなら、湯の花旅館は見逃せない選択肢です。
万座温泉にごり湯宿の選び方

にごり湯宿を選ぶとき、何を基準にすればいいのか迷いますよね。ここでは、失敗しないための5つの観点を紹介していきます。
泉質で選ぶ
万座温泉のにごり湯は、硫黄成分を豊富に含むのが特徴です。ただ、宿によって湯の濃さや温度、かけ流しの有無は異なります。
とくに重視したいのが、源泉かけ流しの湯船があるかどうかです。循環ろ過ではなく常に新鮮な湯が注がれる浴槽なら、にごり湯本来の色や香りを存分に味わえます。
湯の花が舞う様子や、浴槽の縁に付着した白い結晶は、硫黄濃度の高さを示す目安です。事前に宿の公式情報で泉質や湯使いを確認しておくと、期待とのズレを防げます。
肌が敏感な人は、硫黄泉の刺激が強く感じられる場合があります。心配なら、入浴時間を短めに設定するか、ぬるめの湯船から試すのが安全です。
露天風呂で選ぶ
標高1800mの万座温泉では、露天風呂からの眺めが宿選びの大きな決め手になります。山々に囲まれた景色の中で浸かるにごり湯は、内湯とはまったく別格です。
宿ごとに露天風呂の規模や雰囲気が異なるため、写真でしっかり確認しておきましょう。広々とした岩造りの湯船、こぢんまりとした貸切風呂、開放感のある展望風呂など好みが分かれます。
冬場は雪見風呂として楽しめる一方、寒さが厳しい時間帯もあります。防寒対策として、内湯との行き来がしやすい宿を選ぶのもひとつの工夫です。
露天風呂の開放感を重視するなら、日進舘の「極楽湯」や万座高原ホテルの「石庭露天風呂」が代表格です。
食事内容で選ぶ
温泉旅行の楽しみは、湯だけではなく食事にもあります。宿によって料理の方向性は大きく異なるため、自分の好みに合うかを見極めましょう。
万座亭のように食事評価が高い宿では、地元食材を活かした会席料理が並びます。一方、湯の花旅館のような素泊まり中心の宿では、夕食を外で済ませる自由さが魅力です。
食事付きプランを選ぶなら、和食中心かバイキング形式かも確認が必要です。ゆっくり部屋食で過ごしたいのか、好きなものを好きなだけ食べたいのか、旅のスタイルに合わせて選んでください。
食事にこだわるなら、評価の高い宿を選ぶのが間違いありません。万座温泉では、山菜や川魚、高原野菜を使った料理が定番です。
アクセスで選ぶ
万座温泉は山奥にあるため、アクセス手段の確認は必須です。車なら渋川方面から約120分、軽井沢方面から約90分と、どちらからも長い山道を走ります。
車なしの場合は、万座鹿沢口駅から路線バスで約40分が基本ルートです。万座プリンスホテルなら軽井沢駅からの送迎バスがあり、新幹線利用者には便利です。
冬期は道路の凍結や通行止めが発生しやすく、移動時間が大きく変わることがあります。スタッドレスタイヤの装着はもちろん、出発前に道路情報を確認する習慣をつけましょう。
アクセスに不安があるなら、送迎サービスが充実した宿を選ぶのが安心です。詳しくは車なしで万座温泉へ行く方法も参考にしてください。
予算で選ぶ
にごり湯宿の料金は、素泊まり3,000円前後から高級宿の2万円以上まで幅広くあります。予算の上限を先に決めておくと、宿選びがぐっと楽になります。
コストを抑えたいなら、万座高原ホテルや湯の花旅館が有力です。万座高原ホテルは3,000円以下から泊まれるため、湯の質を保ったまま宿泊費を節約できます。
予算に余裕があるなら、サービスと風呂の両方で高評価の万座ホテルジュラクや万座亭がおすすめです。特別な記念日や、年に一度の贅沢な旅にふさわしい時間を過ごせます。
繁忙期は料金が上がりやすいため、オフシーズンを狙うのも賢い選び方です。夏の避暑シーズンと冬のスキーシーズンはとくに混み合います。
万座温泉のにごり湯を楽しむ3つの魅力

なぜ万座温泉のにごり湯が、これほど多くの温泉ファンを惹きつけるのか。ここでは、その3つの魅力を掘り下げていきますね。
日本有数の硫黄濃度
万座温泉は、日本でも有数の硫黄濃度を誇る温泉地です。湯口や浴槽に付着する白い湯の花は、その成分の濃さを目で見て実感できる証拠です。
硫黄泉特有の香りが強く感じられるほど、湯の鮮度が高いと言えます。この香りが苦手な人もいますが、温泉通にとっては「効いている」と感じる瞬間です。
乳白色に濁った湯は、光の加減で青白く見えたり緑がかって見えたりと、時間帯によって表情が変わります。何度入っても飽きないのは、この変化があるからです。
入浴後は肌がすべすべした感触になり、体の芯から温まるのを実感できます。ただし、肌への刺激が強いため、長湯は避けるのが無難です。
標高1800mの絶景
万座温泉の標高は約1800mで、空気の澄み方からして麓とは違います。夏でも涼しく、都市部の猛暑から逃れる避暑地としての価値も高まっています。
露天風呂から望む山々の眺めは、晴れた日にはどこまでも続く大パノラマです。とくに朝焼けや夕暮れ時の空の色と、乳白色の湯面のコントラストは言葉を失う美しさです。
夜には満天の星空が広がり、天の川を眺めながらの入浴も叶います。標高が高いぶん光害が少なく、星の密度が違って見えるのが特徴です。
自然環境の維持と観光利用の両立が重視されており、周辺では野生動物に遭遇する可能性もあります。夜間の移動や散策は、明るいうちに済ませるのが安全です。
湯治場としての歴史
万座温泉は、古くから湯治場として人々に利用されてきた歴史があります。標高の高い山中に湧く湯は、かつては命がけでたどり着く場所でした。
「万座」という名前は「万の人を座らせる」ほどの効能があるという意味に由来します。その名の通り、多くの人が湯治に訪れ、心身を癒してきました。
現代では観光地として整備され、誰でも気軽に訪れられるようになりました。それでも、山奥ならではの静けさと、湯治場の素朴な雰囲気は健在です。
歴史ある温泉地に泊まることは、単なる観光ではない特別な体験です。日々の疲れを湯に預け、何もしない時間を過ごす。
これこそが万座温泉の本質です。
にごり湯宿を満喫するための注意点

にごり湯は魅力が大きいぶん、知っておかないと困ることもあります。事前に押さえておきたい注意点を3つ紹介しますね。
衣類やアクセサリーの変色
硫黄成分が強い万座温泉のにごり湯は、銀製品や金属アクセサリーを変色させる性質があります。指輪やネックレス、時計などは、入浴前に必ず外しておきましょう。
とくに銀は硫黄と反応して黒く変色しやすく、後で磨いても元に戻らない場合があります。貴金属を身につけたまま入浴するのは、避けるのが無難です。
衣類についても、白いタオルや水着が黄ばむことがあります。お気に入りのものを使うのは避け、温泉用のタオルを用意しておくと安心です。
万座温泉で使うものは、変色しても惜しくないものを選ぶのが基本です。
冬季のアクセス難易度
万座温泉へのアクセスは、冬になると一気に難易度が上がります。山道は凍結しやすく、雪による通行止めが発生することも珍しくありません。
車で向かう場合は、スタッドレスタイヤとチェーンの準備が必須です。四輪駆動車でも過信せず、路面状況に合わせた慎重な運転が求められます。
公共交通機関も、天候によって運休や大幅な遅延が発生します。時間に余裕を持った計画と、宿への連絡を忘れないようにしましょう。
冬の万座温泉は雪見風呂の魅力がありますが、そのぶんリスクも高まります。安全第一で計画してください。
肌質による刺激
硫黄泉は殺菌作用が強く、肌が敏感な人には刺激になる場合があります。入浴後に肌が赤くなったり、ひりつきを感じたりしたら、すぐに湯から上がりましょう。
アトピーや皮膚疾患がある人は、かかりつけ医に相談してから入浴するのが安全です。調子が良くないときは、無理に入らない判断も大切です。
入浴後は、硫黄成分を洗い流すためにシャワーで軽く流すのがおすすめです。ただし、湯の成分を残したい場合は、水で流さずタオルで押さえるように拭く方法もあります。
自分の肌と相談しながら、無理なくにごり湯を楽しんでください。
日帰り入浴でにごり湯を楽しむ方法

宿泊しなくても、日帰りで万座温泉のにごり湯を楽しむことができます。時間や予算が限られている人にこそ試してほしい方法です。
日帰り入浴可能な宿
万座温泉では、多くの宿が日帰り入浴を受け入れています。宿ごとに入浴時間や料金が異なるため、事前に確認してから出かけましょう。
日進舘や万座高原ホテルなど、今回紹介した宿の多くは日帰り入浴に対応しています。ただし、繁忙期や清掃時間帯は利用できない場合があるため注意が必要です。
日帰り入浴の料金は、おおむね1,000円前後が相場です。タオルやアメニティは持参するのが基本ですが、有料レンタルを用意している宿もあります。
宿泊者優先の時間帯を設けている宿もあるため、日帰り客の受付時間を確認しておきましょう。
混雑回避の時間帯
日帰り入浴で狙い目なのは、チェックアウト後からチェックイン前までの時間帯です。宿泊客の入れ替わりが落ち着くこの時間なら、浴場が空いている可能性が高まります。
とくに平日の午前中は、宿泊客のチェックアウトが済み、まだ到着客が少ない穴場の時間です。週末や連休は混雑が予想されるため、開館直後を狙うのがおすすめです。
夕方以降は宿泊客の入浴時間と重なり、混み合いやすくなります。日帰りなら、明るいうちに到着して早めに切り上げるのが快適です。
宿に問い合わせれば、比較的空いている時間帯を教えてもらえることもあります。
持ち物と準備
日帰り入浴では、タオルと着替えが基本の持ち物です。硫黄泉はタオルが黄ばみやすいため、白いものより色付きのタオルがおすすめです。
髪が長い人はヘアゴムを、化粧直しをする人はメイク道具も忘れずに。ドライヤーは備え付けがある宿が多いですが、念のため確認しておくと安心です。
硫黄泉のあとは肌が乾燥しやすいため、保湿クリームや化粧水を持参すると快適です。飲み物も用意しておくと、入浴後の水分補給に役立ちます。
日帰りでも、にごり湯を満喫する準備は宿泊と同じです。
万座温泉にごり湯宿に関するQ&A
万座温泉のにごり湯宿について、よく寄せられる疑問をまとめました。計画を立てる前に、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:万座温泉のにごり湯宿で心身を癒やそう
- 万座温泉のにごり湯は白濁と強い硫黄臭が特徴で、湯の鮮度が高いほど白さが際立つ
- 宿選びでは、源泉かけ流しの有無と湯船の白濁度を口コミで確認することが重要
- 強酸性の湯は肌や金属に影響するため、入浴前の装飾品を外し長湯を避けると安全
- 日帰り入浴を利用すれば、宿泊せずに複数の宿のにごり湯を手軽に比較できる
万座温泉のにごり湯は、日本有数の硫黄濃度と標高1800mのロケーション、湯治場としての歴史が詰まった特別な湯です。宿ごとに湯の濃さや雰囲気、食事の個性が違うので、何を一番楽しみたいかで選ぶのが正解です。
にごり湯の質で選ぶなら、日進舘や万座亭が評判を集めています。食事も重視するなら万座ホテルジュラク、アクセスと設備の安心感なら万座プリンスホテルが便利です。
正直、ここは好みが分かれます。源泉かけ流しの湯船があるかどうかは、事前に確認しておきたいポイントです。
硫黄泉は銀製品の変色や肌への刺激があるので、アクセサリーは外し、肌の弱い人は入浴時間を短めにするのが無難です。冬場は路面状況も変わりやすいので、時間に余裕を持った移動をおすすめします。
迷ったら、まず日帰り入浴で複数の宿を巡ってみてください。湯の香りや白さを比べれば、自分に合う宿がきっと見つかります。
次の休みは、万座の白い湯でゆっくり体をほどく計画を立ててみてください。


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