伊豆旅行でどのエリアに泊まるか。目的別にエリアを選ぶのが、失敗しないコツなんです。
「どこに泊まればいいか迷ってしまう」「せっかくなら自分たちにぴったりの場所を見つけたい」——そう感じている方も多いはず。でも、実はエリアごとに個性がはっきり分かれていて、選び方のポイントを押さえれば驚くほど簡単に決まります。
この記事では、カップルにもファミリーにもぴったりな4エリアの特徴をズバリ紹介。それぞれのエリアに合う過ごし方や、移動手段別の選び方まで、現場目線でまとめました。
読み終えるころには、「ここにしよう」と心が決まるはず。さっそく、自分に合った宿エリアの見つけ方を見ていきましょう。
- 目的別おすすめ4エリア
- エリアごとの特徴と宿
- 失敗しない選び方のコツ
📖 関連記事:伊豆の温泉宿おすすめ7選!エリア別の特徴や失敗しない選び方を詳しく紹介
伊豆のどのエリアに泊まる?エリア選びの基本
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 静岡県伊豆の国市古奈407 |
| アクセス | 電車:伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅より徒歩にて約10分、タクシーにて約3分 車:新東名ー伊豆縦貫道ー長岡北ICより6分 |
| 詳細評価 | |
| レビュー | ★4.68 753件 |
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まずは伊豆半島のエリアごとの大まかな特徴を押さえておきましょう。
エリアによって温泉の雰囲気や見られる景色、アクセスのしやすさがまったく違います。だからこそ、最初に自分たちの旅のスタイルを決めておくと、あとで「思ってたのと違った」という失敗を防げますよ。
エリアのイメージ
東伊豆は熱海や伊東、伊豆高原といった観光地が密集していて、温泉街らしいにぎやかさが魅力です。西伊豆は夕日が美しい海岸線が広がり、ゆったりとした大人の時間を過ごしたい人に向いています。
南伊豆は下田や石廊崎などの開放的な海辺が広がり、夏のマリンレジャーを楽しむファミリーに人気です。中伊豆は修善寺や伊豆長岡といった内陸の温泉地で、歴史と自然に囲まれた静かな滞在が叶います。
エリアごとに宿のタイプも異なり、東伊豆は大型ホテルが多く、西伊豆や南伊豆には絶景を売りにした一軒宿が点在するのも特徴です。
アクセス時間
首都圏からのアクセスを考えた場合、東伊豆が最も便利です。東京駅から熱海までは新幹線で約40分、さらに伊東線や伊豆急行に乗り換えれば、伊東までは50分ほど。
2時間もあれば伊豆高原まで到達できます。
一方、西伊豆は沼津経由でバスを使うか、東伊豆から車で海岸線を走ることになります。東京からだと電車とバスを乗り継いで3時間近くかかるケースも。
南伊豆の下田までは特急踊り子号やサフィール踊り子号を使えば2時間半ほどで到着しますが、西伊豆同様にエリアの奥部へ行くほど時間がかかります。
中伊豆の修善寺は、三島からバスで35分ほど。日帰りでも十分楽しめる距離感です。
アクセス時間を短くしたいなら東伊豆、ゆったり移動時間を楽しむなら西伊豆や南伊豆というざっくりした基準を持っておくと選びやすいです。
予算の目安
エリアごとに宿泊料金の傾向も異なります。東伊豆の熱海や伊東は駅近のビジネスホテルから高級旅館まで選択肢が豊富で、一人あたり5,000円〜30,000円と幅広いのが特徴です。
西伊豆は一軒宿が多く、夕日が見える絶景露天風呂付きの宿はどうしても高めの設定になります。一人15,000円〜30,000円が中心ですが、その分の価値があると評価する声が多いです。
南伊豆は夏場のリゾート料金が高めになりますが、オフシーズンはリーズナブルなプランも。中伊豆は修善寺温泉や伊豆長岡温泉で、一人10,000円前後の手ごろな宿から高級旅館まで揃っています。
予算の目安まとめ:東伊豆は選択肢が多く価格帯も広い。西伊豆・南伊豆は少し贅沢な滞在に。中伊豆はコスパ重視の選択肢も豊富です。
| エリア | 一人あたりの目安 | 宿泊施設のタイプ |
|---|---|---|
| 東伊豆 | 5,000円〜30,000円 | 大型ホテル、旅館、民宿 |
| 西伊豆 | 15,000円〜30,000円 | 一軒宿、絶景温泉宿 |
| 南伊豆 | 8,000円〜25,000円 | リゾートホテル、ペンション |
| 中伊豆 | 8,000円〜20,000円 | 歴史ある旅館、温泉ホテル |
目的別!おすすめエリアの決め方
それでは、旅のスタイルごとにぴったりのエリアを具体的に見ていきましょう。
目的がはっきりしているほど、エリア選びはシンプルになります。反対に「とりあえず温泉に入れればいい」という場合は、東伊豆か中伊豆を選んでおけまずまず満足できるはずです。
カップル向け
カップル旅行で重視したいのは、非日常感と二人きりの時間が確保できるかどうか。そう考えると、西伊豆の夕日が眺められる絶景温泉宿が圧倒的におすすめです。
土肥温泉や堂ヶ島温泉には、客室に露天風呂が付いた宿が多く、誰にも邪魔されない空間を楽しめます。食事も個室や部屋食に対応しているところがほとんどで、周りを気にせず過ごせますよ。
東伊豆の伊豆高原エリアも、カフェ巡りやテラス付きの宿が多く、のんびりデートに向いています。アクセスしやすい点もカップルには大きなメリットです。
さらに詳しく知りたい方は、伊豆カップル宿の正解はこれ!露天風呂・絶景・美食を叶えるおすすめ5選で、こだわりの宿を紹介しています。
ファミリー向け
小さな子ども連れのファミリーには、東伊豆の伊東や伊豆高原、あるいは南伊豆がおすすめです。東伊豆には大人数を受け入れられる大型ホテルが多く、キッズルームやプールなどの施設が充実しています。
南伊豆は夏場に海水浴を目的とするファミリーでにぎわいます。下田の白浜海岸や九十浜など、遠浅で波の穏やかなビーチが多く、小さな子どもでも安心して遊べます。
室内で遊べる施設も近年充実してきており、大型グランピング施設には全天候型の屋内アミューズメントが併設された複合リゾートも登場しています。雨の日でも子どもが飽きずに過ごせるのは、ファミリーにとってありがたいポイントです。
一人旅向け
一人旅で伊豆に行くなら、中伊豆か東伊豆の温泉地が狙い目です。修善寺温泉や伊東温泉は駅から徒歩圏に多くの宿が集中しており、車がなくても移動に困りません。
一人でも気軽に入れる立ち寄り温泉や、カウンター形式の食事処が充実しているのもこれらのエリアの強み。特に修善寺温泉は静かな竹林や独鈷の湯など、散策スポットが多く、一日中楽しめます。
西伊豆も絶景を独り占めできる一軒宿があり、一人旅にぴったりですが、駅からのアクセスが不便なので、運転に自信があるならレンタカーを借りるといいでしょう。
一人旅向けの選び方のポイントは【Q&A】伊豆の安い温泉宿って本当に質がいい?選び方のコツでも触れています。
コスパ重視なら中伊豆、絶景重視なら西伊豆です。
歴史好き向け
伊豆には歴史的な見どころもたくさんあります。中でも修善寺温泉は、平安時代に空海(弘法大師)が開いたとされる古湯で、史跡や寺社が点在しています。
修禅寺や竹林の小径、周辺の文学碑めぐりなど、一日かけて散策するにはもってこいのエリアです。宿も老舗旅館が多く、歴史情緒あふれる空間でくつろげます。
伊東にある伊東温泉も江戸時代から続く歴史があり、松川の遊歩道や東海館などの見どころがあります。歴史好きなら、修善寺温泉宿おすすめ20選を厳選比較!
自分に合った宿の選び方ガイドも参考になります。
伊豆4エリアの特徴とおすすめ宿
ここからは、東・西・南・中それぞれのエリアをもう少し詳しく掘り下げていきます。
宿選びの参考に、各エリアで評価の高い宿の実例も交えながら紹介していきますね。
東伊豆エリア
熱海、伊東、伊豆高原、城ヶ崎など、観光スポットが最も密集しているのが東伊豆です。アクセスの良さと宿の多さから、初めての伊豆旅行でも安心して選べるエリアと言えるでしょう。
温泉の泉質は単純温泉や塩化物泉が中心で、肌にやさしく湯冷めしにくいのが特徴。朝日が昇る東向きの海岸線なので、早起きして海辺の景色を楽しむのにも適しています。
宿のバリエーションも豊富で、駅前のビジネスホテルから高級旅館まで選択肢が多い。伊東温泉宿のおすすめはエリア別にコレだ!
ベスト3と選び方のコツを教えますで、現地の詳しい情報をまとめています。
西伊豆エリア
夕日が美しいことで知られる西伊豆は、沼津市の戸田、土肥温泉、堂ヶ島温泉、松崎町などがメインエリア。海岸線沿いに一軒宿が点在し、どの宿もオーシャンビューの絶景が売りです。
泉質はナトリウム塩化物泉が多く、保温効果が高いのが特徴。夕日と共に温まると、一日の疲れがしっかり癒されます。
最近では、ウエルネスや源泉の質に特化したリブランドを行う宿も増えてきています。土肥温泉では純和風旅館をリニューアルし、新しいコンセプトの宿がオープンする動きもあります。
西伊豆で見る夕日は一生の思い出になるので、ぜひ夕食前にルーフトップや海辺の散歩を楽しんでみてください。
西伊豆のコツ:公共交通機関での移動は不便なため、レンタカーかタクシーの利用をおすすめします。夕日が沈む時間に合わせて宿にチェックインするのがベストな過ごし方です。
南伊豆エリア
下田市や南伊豆町を含む南伊豆は、伊豆半島の最南端に位置します。白い砂浜と透明度の高い海が魅力で、夏には多くの海水浴客でにぎわいます。
温泉は泉質が濃く、熱めの湯が特徴。開業したばかりの温泉力特化型の宿では、100℃近い高温源泉を活かした入浴体験が提供されており、温泉好きにはたまらないエリアです。
ペット同伴で泊まれる宿も南伊豆には多く、自然を感じながら愛犬との時間を過ごしたい人にも人気。個人で運営する小さな宿が中心なので、アットホームな雰囲気を求める方にも向いています。
一方で、駅から離れた宿が多く、基本的に車での移動が必須になります。レンタカーを借りるか、路線バスを上手に使う必要があります。
中伊豆エリア
修善寺温泉と伊豆長岡温泉が中心の中伊豆は、内陸に位置するため海は見えませんが、その分山々の緑に囲まれた静かな環境が魅力です。
泉質はアルカリ性単純温泉が多く、肌がすべすべになることから「美肌の湯」としても有名。歴史は古く、修善寺温泉は1200年以上の歴史を持つ伊豆最古の湯と言われています。
宿の選択肢も豊富で、リーズナブルな割烹旅館から、全室露天風呂付きの高級旅館までバラエティに富んでいます。伊豆長岡温泉に位置する某旅館では、全室から富士山を一望でき、個室での丁寧なおもてなしが高く評価されています。
アクセスは三島駅からバスで一本なので、車なしの旅行者にも優しいエリアです。
伊豆の移動手段別おすすめエリアの選び方
移動手段によって、快適に過ごせるエリアと不便なエリアがあります。
せっかくの旅行で移動に時間を取られたくないですよね。自分の移動手段に合ったエリアを選びましょう。
車ありの場合(西伊豆・南伊豆)
車があるなら、西伊豆や南伊豆が一気に選択肢に入ってきます。これらのエリアは一軒宿が多く、駅やバス停から離れた場所にあるため、車なしでは難しいんです。
西伊豆の海岸線をドライブしながら、絶景ポイントで写真を撮ったり、道の駅で地元の食材を買ったりと、移動そのものを楽しめます。
南伊豆にしても、石廊崎や弓ヶ浜など点在する観光スポットを効率よく回れるのは車の強み。ただし、夏場の週末は渋滞が発生しやすいので、早めの出発か宿でのんびり過ごす日を設けるのが賢いです。
車なしの場合(東伊豆・中伊豆)
電車やバスで移動するなら、東伊豆か中伊豆を選ぶのが無難です。東伊豆は伊東線と伊豆急行が縦断しており、主要な温泉地は駅から徒歩圏にあります。
中伊豆の修善寺温泉も、三島駅からのバスが頻繁に運行されており、駅前から徒歩で回れる範囲に宿が集中しています。車がなくても、温泉街の散策や食事には困りません。
伊豆急行では全線が1日乗り放題になるお得なきっぷも販売されており、宿泊を伴わない日帰り旅行にも便利です。
レンタカーの活用
東伊豆や中伊豆に宿泊する場合でも、レンタカーを一日借りれば行動範囲が一気に広がります。伊豆高原のテラスカフェ巡りや、西伊豆の夕日スポットまで足を伸ばすなんてことも可能です。
熱海駅や修善寺駅周辺には大手レンタカー会社が複数あり、事前予約しておけばスムーズに借りられます。ただし、繁忙期は予約が埋まりやすいので、1〜2ヶ月前には押さえておくといいでしょう。
繁忙期・雨天も安心!エリアの選び方
せっかく予定を立てても、混雑や天気に悩まされるのは避けたいもの。そんな時の対策も知っておくと、より安心して旅を楽しめます。
渋滞回避ルート
ゴールデンウィークやお盆、シルバーウィークといった繁忙期は、東名高速道路や伊豆スカイラインが大渋滞します。特に東伊豆へ向かうルートは混雑のメッカです。
西伊豆方面へ行くなら、新東名高速道路を利用して伊豆縦貫道に入るルートが比較的空いています。また、東伊豆でも熱海より先の伊東方面は、早朝に出発すれば渋滞を回避しやすいです。
電車を利用する場合も、特急列車の指定席は早めに予約するのが鉄則。自由席狙いだと乗れないリスクがあります。
屋内施設のあるエリア
天気が悪くても楽しめる施設は、近年急速に充実してきています。東伊豆の赤沢温泉郷には、大型の全天候型屋内アミューズメント施設とグランピングを融合させた複合リゾートが誕生しました。
雨でも子どもが体を思い切り動かせる屋内施設は、ファミリーに非常に重宝します。また、伊豆高原にはアート関連の屋内施設も多く、雨の日のプランとしてカップルにも人気です。
中伊豆の修善寺なら、駅前の足湯や日帰り温泉施設、そして歴史ある寺社めぐりがメインになるので、多少の雨でも楽しめるでしょう。
予約時期の目安
人気の宿は、繁忙期の3ヶ月前から予約が埋まり始めます。特に、西伊豆や南伊豆の絶景温泉宿は競争率が高いので、早めの行動が肝心です。
一方、東伊豆の大型ホテルは直前まで空室があることも。ただし、当日キャンセルが出やすいのも大型ホテルの特徴で、直前割引を狙うのも一手です。
気をつけたいのは、ゴールデンウィークやお盆の1ヶ月前。この時期は電話やサイトでの問い合わせが殺到するため、オンライン予約ができる宿を選ぶと手間が省けます。
予約時の注意:繁忙期は「金目きっぷ」のようなお得な乗車券も売り切れることがあります。必要な場合は事前に購入することをおすすめします。
伊豆のどのエリアに泊まるに関するQ&A
まとめ:どのエリアに泊まるか決めて旅を楽しもう
伊豆のエリア選び、悩みますよね。実は答えはひとつじゃありません。
旅のスタイルによって、ぴったりなエリアが変わります。にぎやかさを求めるなら東伊豆、夕日と静けさを重視するなら西伊豆。まずは自分たちの目的から逆算するのが近道です。
- 東伊豆(熱海・伊東・伊豆高原): 温泉街のにぎやかさと観光スポットの多さが魅力。初めての伊豆ならここで決まりです。
- 西伊豆: 夕日が美しい海岸線と静かな大人時間。カップルやリラックス重視の方におすすめ。
- 南伊豆: のんびりした漁村の空気感。ファミリーでのんびり過ごしたい人には鉄板エリアです。
- 中伊豆: 山あいの秘湯と静けさ。温泉好きで喧騒を避けたい方はチェックしておきたいところ。
決め手は旅の目的。それさえはっきりすれば、エリアは自然と絞れます。
あとは予算と宿のタイプを合わせて、あなただけの伊豆旅行を計画してください。まずは「にぎやかさ重視」か「静けさ重視」か、ここから始めてみましょう。
ぜひ一度、自分に合ったエリアで伊豆の魅力を体感してみてください!


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