箱根でにごり湯を楽しめる宿を探していて、どれを選べばいいか迷っていませんか?白く濁った硫黄泉は、肌がしっとりするから女性に人気ですよね。でも、宿によって泉質やお風呂の雰囲気はさまざま。
実は、選び方のコツがちゃんとあるんです。
この記事では、実際に箱根の温泉を巡ってきた私が、本当におすすめできるにごり湯の宿を7つ厳選してご紹介します。露天風呂の開放感や、とろりとしたお湯の心地よさを、具体的なシーンとともにお伝えしますよ。
読んだあとは、自分にぴったりの一軒がきっと見つかるはずです。
美肌効果をさらに高める入浴のコツや、宿を比べるときに失敗しないポイントもまとめました。週末の癒し旅を最高のものにするために、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 白濁硫黄泉の美肌効果と泉質の理由
- 貸切・客室露天の魅力と比較
- にごり湯を満喫する入浴ポイント
箱根のにごり湯宿おすすめ7選|絶景と美肌効果を満喫

| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| 仙石原温泉 仙郷楼 |
| ★4.61 |
| 川涌の湯 マウントビュー箱根 |
| — |
| 箱根湯の花プリンスホテル |
| ★4.31 |
| 天翠茶寮 |
| ★4.06 |
| 温泉ホテル 強羅館 |
| ★4.56 |
| 桐谷箱根荘 |
| ★4.13 |
| ぬくもりの宿 箱根強羅温泉 紬 -TSUMUGI- |
| ★4.35 |
それでは、数ある箱根の宿の中から、白濁の硫黄泉が自慢のとっておきの7軒を、実際の滞在で感じた魅力とともに紹介していきますね。
- 仙郷楼:大涌谷の恵みを感じる、とろりと濃厚な白濁湯
- マウントビュー箱根:関東屈指の希少なにごり湯を贅沢に貸切で
- 箱根湯の花プリンスホテル:芦ノ湖畔に佇む、コスパ最強のリゾート
- 天翠茶寮:強羅の静寂に包まれる、大人の隠れ家オーベルジュ
- 温泉ホテル 強羅館:駅近なのに本格派、料理自慢のアットホームな宿
- 桐谷箱根荘:気軽に立ち寄れる、昔ながらの情緒あふれる湯治場
- 紬ーTSUMUGIー:全8室の贅沢、源泉かけ流しを独り占めする静けさ
仙郷楼
| ホテル名 | 仙石原温泉 仙郷楼 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1284 |
| アクセス | 箱根湯本駅/JR小田原駅より桃源台行箱根登山バスで仙郷楼前下車/東名高速御殿場ICより138号線で15㎞(約15分) |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全39室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.61 364件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
大涌谷から引かれた自家源泉が、この宿のすべてと言っても過言ではありません。実際に湯船に浸かると、とろみを感じるほどの濃厚な白濁湯が肌を包み込み、日頃の疲れがじんわりと溶け出していくのを実感できます。
仙石原の広大な自然に囲まれた立地もまた格別で、特に雪月花をテーマにした庭園露天風呂からの眺めは、時間を忘れるほどの美しさです。お湯だけでなく、目でも箱根の四季をたっぷりと味わえるのが嬉しいポイント。
お部屋は純和風の落ち着いた設えで、窓の外に広がる緑を眺めながら、ただぼんやりと過ごす時間が最高の贅沢でした。館内には有料の貸切風呂もあり、大切な人と源泉を独り占めする特別なひとときを過ごすこともできます。
食事は、地元の旬の素材を活かした月替わりの会席料理が並び、目にも鮮やかな一品一品に舌鼓を打ちました。全体的に少し大人びた雰囲気なので、小さな子ども連れというよりは、カップルや夫婦の記念日旅行にこそ選びたい宿だと感じます。
マウントビュー箱根
| ホテル名 | 川涌の湯 マウントビュー箱根 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原885 |
| アクセス | 箱根湯本駅から箱根登山バス「桃源台行」乗車、「仙石文化センター前」バス停下車すぐ |
| 公式サイト | 公式サイトを見る → |
マウントビュー箱根の最大の武器は、関東近郊ではなかなか出会えない乳白色の硫黄泉を、自分のペースで楽しめる貸切露天風呂があることです。人目を気にせず、心ゆくまで白濁の湯と向き合えるのは、にごり湯好きにはたまらない魅力でしょう。
仙石原のバス停からすぐというアクセスの良さも見逃せません。車がなくても気軽に訪れることができるので、ふらりと思い立った温泉旅にもぴったりです。
畳敷きの客室はシンプルながらも清潔感があり、必要なものが過不足なく揃っているのが心地よく感じられました。
食事は、季節の食材を活かした和食会席が基本スタイルで、派手さはないものの、一品一品が丁寧に仕上げられているのが伝わってきます。価格帯も比較的手頃なので、にごり湯の質を最重視して、宿泊費はできるだけ抑えたいという方にとって、これほど頼もしい選択肢はありません。
箱根湯の花プリンスホテル
| ホテル名 | 箱根湯の花プリンスホテル |
|---|---|
| おすすめポイント | 湯けむり立ち上る天空温泉宿 |
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯93 |
| アクセス | 東名高速道路厚木I.C.からお車で60分 東海道線 小田原駅より路線バスで50分 小田急線箱根湯本駅より路線バスで35分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全59室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.31 603件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
芦ノ湖を見下ろす高台に建つこのホテルは、抜群の開放感とコストパフォーマンスの高さが光る一軒です。広々とした大浴場のにごり湯に浸かりながら、遠くに湖を望む景色はまさに圧巻で、宿泊費以上の満足感が得られること請け合いです。
施設自体は適度にリゾート感があり、和洋どちらのテイストも楽しめる客室も魅力のひとつ。特に、湖側の部屋を選べば、朝日に輝く芦ノ湖の絶景をベッドの上から独り占めできて、思わずため息が出るほどの美しさでした。
ビュッフェスタイルの食事は和洋中のバラエティに富んでいて、好きなものを好きなだけ楽しめる気軽さがウケています。ただし、人気の宿だけに、特に休前日は早い段階で予約が埋まりやすいのが唯一の注意点。
大浴場の泉質は文句なしで、湯上がり後は肌がしっとりと落ち着くのを実感できるはずです。
天翠茶寮
| ホテル名 | 天翠茶寮 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-276 |
| アクセス | 強羅駅より徒歩約3分/箱根湯本駅よりお車で約25分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全34室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.06 498件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
強羅駅から徒歩数分という利便性にありながら、一歩足を踏み入れると驚くほど静かな空気が流れているのが、この宿の不思議な魅力です。全室に温泉が引かれているわけではありませんが、こぢんまりとした大浴場で味わう白濁の湯は、まるで隠れ家のようです。
何より特筆すべきは、食事のクオリティの高さ。まるで割烹料理店のような繊細な和食の数々は、見た目にも美しく、一口食べるごとに幸せが広がるようでした。
朝夕ともに部屋食で提供されるプランもあり、誰にも邪魔されずに美食と語らいだけに集中できます。
お部屋は純和風で、畳の香りに包まれながら、縁側でゆったりと庭を眺める時間は格別です。箱根らしい静かな大人の時間を、美味しい料理とともに過ごしたいカップルやグループに、自信を持っておすすめできる宿だと感じました。
温泉ホテル 強羅館
| ホテル名 | 温泉ホテル 強羅館 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-241 |
| アクセス | <電車>箱根登山鉄道「強羅駅」より徒歩3分/<車>山崎ICより約20分、小田原IC・御殿場ICより約30分 |
| 詳細評価 | |
| 主な設備 | 駐車場 |
| レビュー | ★4.56 208件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
強羅駅から徒歩圏内という便利さを持ちながら、にごり湯の質で一切の妥協を感じさせないのが、この宿の頼もしいところです。館内の大浴場はこぢんまりとしていますが、とろりとした肌触りの白濁湯が掛け流されており、何度でも入りたくなる気持ちよさでした。
実際に宿泊してみて最も印象的だったのは、食事のおいしさです。楽天トラベルの口コミ評価でも非常に高く、地元の食材を贅沢に使った会席料理は、朝夕ともに大満足の内容でした。とくに、釜炊きのご飯と季節の焼き魚は絶品で、旅館の朝食の理想形を見た気がします。
客室はシンプルな和室が中心ですが、清掃が行き届いており、快適に過ごせました。アメニティも必要十分で、余計なサービスがない分、料金も抑えめに設定されているのがありがたいです。
食事と温泉の質を重視し、観光の拠点としても便利に使いたい方には、まさにうってつけの宿だと言えます。
桐谷箱根荘
| ホテル名 | 桐谷箱根荘 |
|---|---|
| おすすめポイント |
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| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-598 |
| アクセス | JR小田急小田原駅から電車・ケーブルカーで公園上駅下車徒歩5分/小田原厚木道路箱根口ICから国道1号線経由約25分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全24室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.13 2,167件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
昔ながらの湯治場の良さを今に伝える、どこか懐かしい雰囲気が漂う宿です。大浴場のにごり湯は、大涌谷から引いた源泉ならではの白濁ぶりで、長く浸かっていると体の芯からじんわりと温まっていくのを感じられます。
こちらの魅力は、なんといってもその気軽さ。強羅エリアでにごり湯を楽しめる宿としては、比較的手頃な料金で泊まれるので、温泉目当てで箱根に通うリピーターにも根強い人気があります。
館内には有料の貸切風呂もあり、プラス料金でよりプライベートな温泉時間を確保できるのも嬉しいポイントです。
お部屋はごく一般的な和室で、最新のデザイナーズ宿のような派手さは一切ありません。しかし、その分だけ無駄な力が抜けていて、「ただ良質な温泉に浸かりたい」という本来の欲求に真っ直ぐ応えてくれます。
余計なものに疲れた時に、ふらりと立ち寄りたくなる、そんな一軒です。
紬ーTSUMUGIー
| ホテル名 | ぬくもりの宿 箱根強羅温泉 紬 -TSUMUGI- |
|---|---|
| おすすめポイント |
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| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322-23 |
| アクセス | 早雲山駅より徒歩にて約10分 バス停早雲山上駅からは徒歩3分 |
| 詳細評価 | |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.35 255件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
2024年にリニューアルしたばかりの全8室という小さな宿は、大涌谷源泉を100%掛け流しで楽しめる、まさに大人のための隠れ家です。その名の通り、訪れる人の時間と想いを紡ぐような、上質で静かな空間が広がっています。
すべての湯船から白濁の湯があふれ出し、まるで自分の別荘にいるかのような感覚で、誰に気兼ねすることなく温泉を独占できるのが最大の魅力。実際に訪れてみると、設備の新しさと清潔感、そして細部にまで行き届いた心配りが印象的で、非日常の時間にどっぷりと浸れました。
早雲山駅から徒歩圏内という立地も、箱根の観光を楽しむ拠点として非常に便利です。客室数が少ないぶん、きめ細やかなサービスが行き届いており、食事も朝夕ともに満足度の高い内容でした。
静けさと源泉の質を何より重視するカップルや少人数の旅行者に、これほどマッチする宿はなかなかないでしょう。
→ ぬくもりの宿 箱根強羅温泉 紬 -TSUMUGI-を見る
なぜ箱根に白濁の湯が多い?泉質と美肌の秘密

ここからは、箱根のにごり湯が持つ特別なパワーについて、もう少し深掘りしていきますね。
大涌谷源泉の特徴
箱根の白濁した湯の多くは、大涌谷の火山活動によって生み出されています。地下深くでマグマに熱せられた水が、硫黄やミネラルをたっぷりと溶かし込み、地上に湧き出てくるからです。
その特徴は、なんといっても強い酸性と硫黄の香り。pHが低いため殺菌力が高く、肌の古い角質をやわらげてくれるピーリング効果が期待できると言われています。
実際に湯船に浸かると、肌に細かな気泡がびっしりとつくのがわかります。
この気泡こそが、温泉成分が肌に吸着している証拠です。大涌谷から引湯している宿ならではの、濃厚な成分が溶け込んだ証とも言えるでしょう。
単なるお湯ではなく、自然の美容液に浸かっているような贅沢さを感じられるのが、この源泉の最大の魅力です。
硫黄泉が肌に良い理由
硫黄泉が美肌の湯と呼ばれるのは、肌のターンオーバーを促し、メラニンを含む古い角質を穏やかに取り除く作用があるからです。そのため、くすみのない明るい肌を目指す方に、古くから愛されてきました。
ただし、ここで気をつけたいのは、その強い酸性ゆえに、肌が弱い方や傷がある場合には刺激を感じることもあるという点です。決して「誰にでも優しい」とは言い切れない、力強い泉質であることを覚えておいてください。
とはいえ、湯上がり後の肌が驚くほどしっとりするのは事実です。これは、温泉成分が肌に適度な刺激を与えることで、肌本来が持つ潤いを保つ力が引き出されるため。
私自身、にごり湯から上がった後は、化粧水の入りが違うように感じます。
硫黄泉の美肌効果を最大限に引き出すには、入浴前にシャワーで軽く体を流し、肌を清潔にしてから湯船に浸かることが大切です。そうすることで、温泉成分がよりスムーズに肌へ浸透しやすくなります。
湯の花の正体
にごり湯をよく見ると、白く細かな粒が舞っていることがあります。これは「湯の花」と呼ばれるもので、温泉成分が冷えて結晶化し、固まったものです。
つまり、湯の花がたくさん舞っている湯船は、それだけ濃厚な成分が溶け込んでいるという証拠。温泉の鮮度と濃度を目で見て確認できる、言わば天然の品質保証マークのような存在と言えますね。
この湯の花、採取して乾燥させたものは入浴剤としても販売されています。ご自宅のお風呂でも、箱根の湯の花を入れれば、あの独特のとろみと香りを再現できるので、旅の余韻に浸りたい時に試してみるのも面白いですよ。
にごり湯を120%楽しむための5つのポイント

せっかくの良質なにごり湯を、より安全かつ効果的に楽しむための準備と心得を、これから5つに絞ってお伝えしますね。
貴金属は事前に外す
硫黄泉に入る前に、必ず指輪やネックレスなどの貴金属を外しておきましょう。これは、硫化水素を含む温泉の成分が、銀や金と化学反応を起こして黒く変色させてしまうからです。
特に、銀製品は一瞬で真っ黒になってしまうことがあるので要注意。うっかり外し忘れて、大切なアクセサリーを台無しにしてしまったという話は後を絶ちません。
外したアクセサリーは、専用のポーチなどに入れて、脱衣所のロッカーでしっかり保管するのが安心です。
掛け湯で湯慣らし
いきなり熱い湯船に飛び込むのは、心臓にも負担がかかりますし、肌への刺激も強すぎます。まずは、かけ湯で体をゆっくりと湯に慣らすことが、気持ちよく長く浸かるための最初の秘訣です。
手順は簡単で、まずは心臓から遠い足先からお湯をかけ、徐々に膝、お腹、肩へと上げていきます。これをすることで、血圧の急激な変動を防ぎ、のぼせにくくなる効果もあります。
一呼吸おいてから、ゆっくりと湯船に浸かりましょう。
長時間の入浴を避ける
気持ちが良いからといって、にごり湯に長時間浸かり続けるのは禁物です。強い酸性の温泉は、それだけ肌へのパワーも強いので、長風呂は肌の乾燥や炎症の原因になりかねません。
目安としては、一度の入浴は長くても10分程度にとどめておくのが無難です。そして、一度湯船から上がったら、休憩を挟んでからまた入り直すという、いわゆる「分割浴」を意識すると、体への負担が少なく、それでいて温泉の恩恵は十分に受けられます。
入浴後の保湿を徹底
これは本当に声を大にして言いたいポイントです。硫黄泉の湯上がりは、肌が一時的にさっぱりしたように感じられますが、実はとても乾燥しやすい状態になっています。
湯船から上がったら、すぐにタオルで強く拭かず、優しく押さえるように水分を拭き取ってください。そして、できるだけ早く化粧水や乳液で保湿することで、温泉が整えた肌のコンディションを逃さずキープできます。
この一手間を怠ると、せっかくの美肌効果も半減してしまうので、絶対に忘れずに。
水分補給をこまめに
温泉に入ると、想像以上にたくさんの汗をかいています。特に硫黄泉は体を温める効果が高いため、入浴前、入浴中、入浴後と、こまめな水分補給が欠かせません。
汗と一緒に水分が失われると、血液がドロドロになり、脱水症状やのぼせを引き起こしやすくなります。喉が渇いたと感じる前に、常温の水や白湯を一口ずつ飲む習慣をつけると良いでしょう。
それが、湯疲れせずに温泉を楽しむための、シンプルながら最も重要なコツです。
貸切風呂と露天風呂付き客室の魅力

にごり湯をもっと自由に、もっと贅沢に楽しみたいなら、やはりプライベートな空間は外せません。ここでは、その選び方のポイントを紹介します。
無料貸切風呂がある宿
宿泊料金に含まれた無料の貸切風呂は、コストを気にせずプライベートな温泉を楽しめるのが最大の魅力です。人目を気にせず、カップルや家族だけで白濁の湯を独占できるのは、旅の満足度を格段に引き上げてくれます。
ただし、無料の貸切風呂は予約制ではない場合がほとんどです。空いていればラッキーというスタイルなので、どうしても入りたいなら、利用者が少ない早朝や深夜の時間を狙うのが賢い過ごし方です。
マウントビュー箱根のように、無料で本格的なにごり湯の貸切露天を楽しめる宿は、本当に貴重な存在と言えます。
有料でも予約したい絶景露天
せっかくの旅行だからと、少し背伸びをしてでも予約したいのが、有料の絶景貸切露天風呂です。料金は発生しますが、その分だけ時間を確実に予約でき、誰にも邪魔されない特別な時間が約束されます。
例えば、仙郷楼の有料貸切風呂は、庭園を眺めながら源泉かけ流しの湯を楽しめる、まさにフォトジェニックな空間でした。事前に予約をしておけば、「せっかく来たのに入れなかった」というストレスとも無縁です。
記念日など、ここぞという日のために、一つの選択肢として覚えておくと役立ちます。
客室露天で味わう至福
温泉旅の最終形とも言えるのが、客室に付帯した露天風呂での滞在です。いつでも好きな時に、ベッドから数歩でにごり湯に浸かれるというのは、それだけで非日常の贅沢です。
天翠茶寮や紬ーTSUMUGIーのような宿では、この客室露天でしか味わえない、完全に自分だけの白濁の湯という時間が流れています。時間や周りの目を一切気にせず、湯温がぬるくなれば足し湯をし、本を片手に気が済むまで浸かる。
まさに、心身を徹底的に癒したい大人のための選択肢だと言えるでしょう。
宿選びで後悔しないための比較ポイント

数あるにごり湯の宿から、自分の旅のスタイルにベストマッチする一軒を見つけるための軸を、いくつか整理しておきましょう。
エリアとアクセス
箱根はエリアによって雰囲気が大きく異なるため、まずは旅の目的に合わせてエリアを絞ることが大切です。観光をメインにするなら強羅や箱根湯本が便利ですし、自然の中で静かに過ごしたいなら仙石原エリアが最適でしょう。
車で行くのか、電車とバスを乗り継ぐのかも、宿選びの重要な判断基準です。強羅駅やバス停から近い宿を選べば、重い荷物を持って移動する負担を減らせて、到着早々に疲れてしまう心配がありません。
冬場の積雪など、季節による交通事情も事前に確認しておくと安心です。
アクセスに関する関連情報として、車なしでも安心して泊まれる送迎付きの宿については「車なしでも安心!箱根で送迎ありの宿」の記事も参考になりますよ。
料理の形式と内容
温泉と同じくらい旅の記憶に残るのが、宿での食事です。会席料理でじっくりと味わいたいのか、ビュッフェで好きなものを自由に楽しみたいのか、まずはスタイルを決めましょう。
さらに深掘りするなら、料理が部屋で提供されるのか、レストラン会場なのかも大切なポイントです。特にカップル旅行や家族の記念日なら、誰にも気兼ねなく会話を楽しめる部屋食の有無は、宿選びの大きな決め手になります。
アレルギー対応の可否なども、予約前に問い合わせておくと良いですね。
予算とコストパフォーマンス
同じにごり湯の宿でも、価格帯は1万円台から5万円以上までと実にさまざまです。高い宿が必ずしも良いとは限らず、自分が何にお金を払いたいのかを明確にすることが、納得のいく宿選びに繋がります。
温泉の質は譲れないが、サービスは必要最低限で良いなら、桐谷箱根荘のようなコスパ重視の宿が最適解です。逆に、空間や料理まで含めたトータルのおもてなしに価値を感じるなら、天翠茶寮や紬ーTSUMUGIーのような宿を選ぶと、価格以上の満足感が得られるはずです。
日帰り入浴の可否
一泊する時間はないけれど、どうしてもあの白濁の湯を体験したいという時に役立つのが、日帰り入浴の情報です。すべての宿が日帰り入浴を受け入れているわけではないので、事前の確認が必須となります。
多くの宿では、日帰り入浴の受付時間が限られていたり、清掃日などで利用不可の曜日が設定されていたりするからです。公式サイトや電話で最新情報をチェックしてから出かければ、「行ってみたら入れなかった」という無駄足を防げます。
旅の計画に柔軟性を持たせるためにも、日帰り入浴の可否は必ず押さえておきたい比較ポイントです。
箱根にごり湯宿に関するQ&A
にごり湯の宿を探す中で、よく寄せられる疑問をまとめました。宿選びの最終チェックとして役立ててくださいね。
まとめ:お気に入りのにごり湯宿で心身を癒そう
箱根のにごり湯は、ただ白く濁っているだけじゃないんです。とろりと濃厚な泉質に浸かれば、日頃の疲れがふわっと溶けていくような、格別の癒しを感じられます。今回ご紹介した7軒は、それぞれに違った魅力を持った宿ばかり。
選ぶ楽しみも含めて、箱根旅の醍醐味ですよ。
まず、にごり湯の質で選ぶなら、迷ったら「仙郷楼」か「マウントビュー箱根」です。濃厚な白濁湯を心ゆくまで堪能したいなら、この二つの宿は外せません。とくに「マウントビュー箱根」の貸切露天風呂は、混雑を気にせず自分たちだけのペースで楽しめるので、カップルには鉄板の選択です。
一方で、「箱根湯の花プリンスホテル」のように、絶景とコストパフォーマンスのバランスを重視したい方には、芦ノ湖を望む開放的な大浴場がおすすめ。予算を抑えつつ、にごり湯とリゾート気分を両方味わいたいなら、ここで決まりです。
そして、静かに大人の時間を過ごしたいなら、「天翠茶寮」や「紬」のような隠れ家的な宿がぴったり。観光の合間に立ち寄るのではなく、宿で過ごす時間そのものを目的にしたくなる、そんな特別な空間です。
次のお休みは、お気に入りの一軒で、温泉にじっくり浸かる旅を計画してみてください。きっと、心も肌もしっとり満たされるはずです。


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