伊香保温泉に旅行に行くなら、見逃せない観光スポットが多くて「どこから回ればいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。石段街はもちろん、実は周辺にも魅力的な場所が点在しているので、計画を立てるのが意外と大変だったりします。
まず知っておきたいのは、伊香保温泉観光スポットを楽しむコツは「エリアごとにまとめて巡る」こと。この記事では、地元に詳しい私が定番からちょっとした穴場まで、15か所を厳選してご紹介します。
家族連れや雨の日でも安心な屋内スポットも網羅しているので、きっと役立つはずです。
さらに、石段街を中心にした効率的なモデルコースや、はずせない名物グルメ、2種類の源泉を楽しめる日帰り入浴施設の情報まで盛りだくさん。この記事を読めば、迷わず伊香保を遊び尽くせる、あなただけの最高の旅行プランが完成しますよ。
- 定番・穴場の観光スポット15選
- 石段街周辺の効率的なモデルコース
- 子連れや雨天時にも対応可能な施設
伊香保温泉おすすめ観光スポット15選|定番から穴場まで一挙紹介

伊香保温泉には、歴史ある石段街から絶景の自然スポット、ちょっとマニアックな博物館まで、驚くほど多彩な見どころがぎゅっと詰まっています。まずは外せない定番から、地元民も勧める穴場まで、一度は訪れたい15のスポットをエリア別に紹介していきますね。
伊香保石段街
伊香保温泉の象徴といえば、やっぱりこの石段街。365段の石段の両脇には、射的や饅頭屋、温泉まんじゅうのいい香りを漂わせる老舗が軒を連ねていて、歩いているだけで温泉情緒にどっぷり浸れます。
温泉情緒を思う存分味わうために伊香保温泉石段街近くの宿を拠点にすれば、朝夕の幻想的な街並みをゆっくりと散策できます。
石段の中央には温泉が流れる小溝があって、せせらぎの音を聞きながらの散策は格別の風情。しかも、12段目にある小満所からは、温泉が湧き出る様子を間近で見られます。
最近はレトロな建物を改装したおしゃれなカフェや雑貨店も増えていて、着物をレンタルしてのそぞろ歩きが若い世代にも大人気なんです。写真を撮るなら、少し高い位置から石段を見下ろすのがおすすめのアングル。
ぜひお気に入りの一枚を探してみてください。
伊香保神社
石段街を登りきった一番上に鎮座しているのが伊香保神社。温泉と縁結びの神様として古くから信仰を集めてきた、伊香保温泉の守り神です。
本殿まではさらに急な石段が続きますが、振り返ると石段街を一望できる爽快な景色が待っています。
ここは縁結びのパワースポットとしても有名で、ハート型の絵馬に願い事を書くカップルの姿が絶えません。温泉の恵みに感謝しつつ、旅の安全と良縁を祈願してみてはいかがでしょう。
ちなみに、境内から少し脇道に入ると、古くから子宝の湯として知られる「河鹿橋」方面への散策路にもつながっています。
河鹿橋
伊香保神社のすぐ奥にある朱色の橋で、新緑や紅葉の季節にはため息が出るほど美しい景観が広がります。とくに秋のライトアップ期間中は、暗闇に浮かび上がる朱色の橋と燃えるような紅葉のコントラストが息をのむ美しさです。
橋のたもとには茶屋があって、甘酒や団子を味わいながら眼下に流れる渓流の音に耳を傾ける時間は、まさに至福のひととき。夜間の散策は足元が少し暗い場所もあるので、スマホのライトがあると安心ですよ。
シーズン中は混雑するため、早朝の静かな時間帯を狙うのが個人的には鉄板です。
河鹿橋の紅葉は例年10月下旬から11月中旬が見頃ですが、この時期は石段街の駐車場がすぐに満車になってしまいます。渋滞を避けるためにも、できるだけ朝9時までには到着するか、後述するロープウェイ山麓駅の駐車場を利用して歩くのがおすすめです。
伊香保露天風呂
石段街の中腹にある、伊香保温泉を代表する日帰り入浴施設です。最大の特徴は、無色透明の「白銀の湯」と、茶褐色に濁った「黄金の湯」という、源泉がまったく異なる2種類の湯船を同時に楽しめること。
どちらもかけ流しで、とくに黄金の湯のまろやかな肌触りは、一度浸かると病みつきになる人が多いんです。施設はこぢんまりとしていますが、湯上がりに石段に腰掛けて涼むのも、伊香保らしい風情があっていいものです。
タオルは有料レンタルがあるので、手ぶらで立ち寄れるのも観光客にはうれしいポイントですね。
伊香保ロープウェイ
石段街から少し歩いた場所にある山麓駅から、標高932メートルの上ノ山公園まで一気に空中散歩ができるロープウェイです。所要時間は約4分と短いものの、グングン高度を上げるにつれて眼下に広がる榛名の山々や関東平野の大パノラマは、ちょっとしたアドベンチャー気分。
山頂エリアには「ときめきデッキ」や「上ノ山公園」、ちょっとした遊具もあるので、子連れ旅行の足を伸ばすのにも最適です。強風時は運休することがあるので、天候が怪しい日は事前に運行状況を確認しておくと安心ですよ。
ときめきデッキ(上ノ山公園)
ロープウェイの山頂駅から徒歩すぐの展望スポットで、標高約900メートルから見下ろす景色はまさに絶景という言葉がぴったり。空気が澄んだ日には、遠く東京スカイツリーや新宿の高層ビル群まで見渡せることもあるんです。
ここには恋人の聖地として知られる「ときめきの鐘」が設置されていて、カップルで鐘を鳴らすのが定番の記念撮影になっています。周囲は明るく開放的な公園として整備されていて、ベンチでのんびり過ごすだけでも気持ちがいい場所です。
売店で買ったソフトクリームを片手に、下界を見下ろす贅沢な時間を過ごしてみてください。
伊香保グリーン牧場
標高800メートルの高台に広がる自然豊かな牧場で、羊やウサギとのふれあい、乗馬、乳しぼりなど、動物好きにはたまらない体験が盛りだくさん。園内では名物のジンギスカンや、絞りたて牛乳を使った絶品ソフトクリームが味わえます。
広大な敷地にはアスレチックや全長600メートルの滑り台もあって、大人でも思わず夢中になってしまうほど。ここは伊香保温泉の中心部から車で約15分と少し離れていますが、その分混雑を避けられて、のびのび遊ばせたいファミリーにはイチオシのスポットです。
シーズンによっては夜間営業もあるので、公式サイトのチェックをお忘れなく。
渋川スカイランドパーク
伊香保温泉のふもと、渋川市街地を見下ろす丘陵地帯にある遊園地で、小さな子ども連れにぴったりのアトラクションが揃っています。観覧車やメリーゴーラウンドといった定番の乗り物から、本格的なコースターまで、幅広い年齢層が楽しめるのが強みです。
園内にはバーベキュー広場や芝生エリアもあり、お弁当を持ち込んでのんびり過ごしている地元ファミリーの姿も多く見られます。入園料は無料で、乗り物ごとにチケットを購入するスタイルなので、滞在時間や子どもの体力に合わせて調整しやすいですよ。
温泉街の賑わいから少し離れて、童心に戻りたいときに立ち寄ってみてください。
伊香保おもちゃと人形・自動車博物館
昭和レトロなおもちゃから世界的に珍しいクラシックカーまで、とにかく膨大なコレクションを誇る屋内型のミュージアムです。館内は「おもちゃと人形」「テディベア」「クラシックカー」の大きく3つのゾーンに分かれていて、見ているだけで何時間も過ごせてしまう魔力があります。
とくに自動車ゾーンにずらりと並ぶ往年の名車たちは、車好きでなくても息をのむ迫力。これだけの規模の博物館が温泉街にあるのは、ちょっと意外ですよね。
全天候型の施設なので、雨の日の観光の選択肢としても非常に頼りになります。実際に触って遊べるコーナーもあるので、子連れでも退屈しません。
水澤観世音
伊香保温泉から車で約10分、榛名山の東麓に位置する歴史ある寺院です。坂東三十三観音霊場の第16番札所として知られ、厄除けや開運を願う参拝客でいつも賑わっています。
重要文化財に指定されている本堂や、樹齢数百年の杉並木が醸し出す空気は、温泉街の楽しげな雰囲気とはまた違った厳かな趣です。
訪れたらぜひ体験してほしいのが、本堂の地下にある「戒壇めぐり」。真っ暗な回廊を手探りで進み、途中にある鍵に触れるとご利益があると言われています。
周辺には水澤うどんの名店が点在しているので、参拝の後のランチに立ち寄るのが黄金パターンですよ。
榛名湖
伊香保温泉から車で約20分、標高1,084メートルのカルデラ湖で、雄大な榛名富士をバックにした風景はまさに絶景。湖畔では貸しボートやサイクリング、バス釣りなど、アウトドア派が一日中遊べるアクティビティが充実しています。
夏は避暑地として涼風を楽しみながらのドライブに最適で、冬は全面結氷した湖上でワカサギ釣りが楽しめるなど、四季折々の表情を見せてくれるのが魅力です。湖畔にはカフェやレストハウスもあるので、景色を眺めながらゆっくり過ごすデートプランにもおすすめ。
伊香保の温泉とセットで、自然を満喫する休日を過ごしてみてはいかがでしょう。
榛名山ロープウェイ
榛名湖畔の榛名高原駅から榛名富士山頂駅までを約3分で結ぶロープウェイで、山頂からは360度の大パノラマが広がります。天気が良ければ富士山や南アルプスまで見渡せることもあって、まさに大パノラマのご褒美が待っています。
山頂には榛名富士山頂神社が鎮座していて、登山気分を手軽に味わえるのも人気の理由のひとつ。伊香保温泉エリアには2つのロープウェイがありますが、こちらはより自然をダイナミックに感じたい人向けです。
景色を楽しむなら、午前中の空気が澄んだ時間帯が狙い目ですよ。
徳冨蘆花記念文学館
明治の文豪、徳冨蘆花が療養のために伊香保に滞在した縁で建てられた文学館です。静かな森に囲まれた館内には、直筆の原稿や愛用品が展示されていて、彼の作品世界と当時の伊香保の様子を静かに学ぶことができます。
とくに見応えがあるのが、代表作「不如帰」に関する貴重な資料の数々。文学に詳しくなくても、大正ロマンの薫り漂う建物と、四季折々に表情を変える日本庭園を眺めるだけでも心が落ち着く空間です。
観光の喧騒から離れて、しっとりとした時間を過ごしたい時にぴったりの穴場ですね。
竹久夢二伊香保記念館
大正ロマンを代表する画家、竹久夢二の作品を集めた記念館で、伊香保にゆかりのある彼の美人画やデザインが情緒豊かに展示されています。榛名山麓の緑に溶け込むような数寄屋造りの建物自体も、夢二の世界観を見事に表現した芸術作品のようです。
館内では夢二が手がけた着物や小物、書籍の装丁など、多岐にわたる創作活動の軌跡をたどることができます。ミュージアムショップには、夢二の絵柄をあしらった和雑貨や一筆箋が並んでいて、女子旅のお土産選びにも喜ばれること間違いなし。
ここは屋内施設なので、あいにくの天候の日の計画に最初から織り込んでおくのがおすすめです。
伊香保関所
江戸時代に伊香保の入口に設けられていた関所を復元した、ちょっとした歴史スポットです。当時の資料を基に精巧に再現された建物の中には、通行手形や武器などの展示があって、時代劇の世界に迷い込んだような気分を味わえます。
敷地はそれほど広くはないので、石段街散策のついでに気軽に立ち寄れるのがいいところ。歴史好きの方はもちろん、子どもも「見張り台」に登ったりして楽しめるので、ちょっとした箸休めになりますよ。
スタッフの方の簡単な解説も聞けるので、予備知識なしでも十分楽しめます。
石段街周辺を効率よく巡る伊香保温泉おすすめ観光モデルコース

伊香保温泉の魅力を最大限に味わうには、やみくもに歩き回るよりも、目的や滞在時間に合わせたルートを事前にイメージしておくのがコツです。ここでは時間や同行者に合わせた4つのモデルコースを提案するので、あなたの旅のプランに当てはめてみてください。
半日で満喫する石段街散策ルート
時間は限られているけれど伊香保のエッセンスをぎゅっと味わいたい人には、石段街を中心としたこのルートが鉄板です。まずは石段街をゆっくりと下から上まで食べ歩きながら散策し、途中で伊香保露天風呂に立ち寄って名物の黄金の湯で汗を流しましょう。
さっぱりした後は、そのまま石段を登りきって伊香保神社へお参りし、さらに足を伸ばして河鹿橋の朱色のコントラストを写真に収めます。戻り道では老舗の饅頭屋で揚げたての湯乃花まんじゅうを頬張れば、2~3時間でも大満足のプチトリップになりますよ。
車でのアクセスなら、石段街のすぐ近くにある町営駐車場が便利です。
ロープウェイで行く絶景&開運コース
展望とご利益の両方を狙いたい欲張りさんには、ロープウェイを軸にした周遊が決め手になります。午前中の空気が澄んだ時間に伊香保ロープウェイで上ノ山公園へ上がり、ときめきデッキで大パノラマを堪能しつつ、ときめきの鐘で良縁祈願を。
伊香保温泉カップルでの旅行なら、絶景を楽しめるロープウェイや、良縁祈願ができる「ときめきの鐘」を巡るコースが最適です。
下山後は石段街で腹ごしらえをしたら、車で水澤観世音へ移動して厳かな戒壇めぐりに挑戦する流れがおすすめ。このコースなら、高台からの爽快な景色と、歴史ある寺院の静かな空気の両方を楽しめます。
午後からは伊香保おもちゃと人形・自動車博物館に立ち寄って、レトロな世界に浸るのもいいですね。
関連記事:あわせて伊香保温泉観光モデルコースの正解もチェックしてみてください。車なしでの巡り方や、別のルートパターンも詳しく解説しています。
子連れ家族が楽しめる体験型モデルコース
子どもが主役の旅なら、温泉街だけでは正直もったいないので、少し足を伸ばして体験スポットを中心に回りましょう。午前中は伊香保グリーン牧場で羊と触れ合ったり、巨大な滑り台で思う存分体を動かして過ごすのが正解です。
ランチにジンギスカンを満喫したら、午後は伊香保おもちゃと人形・自動車博物館へ移動し、館内で親子三世代で昭和レトロを楽しみます。夕方に温泉街へ戻ってきて石段の湯で疲れを癒やせば、子どもも大人も大満足の一日になること間違いなし。
子どもは石段の上り下りだけでは飽きてしまうので、このように動と静を組み合わせるのがうまくいくコツですよ。
雨の日でも安心な屋内観光スポット巡り
せっかくの旅行で天気が崩れてしまっても、伊香保なら屋内の楽しい施設が充実しているので大丈夫。まずは伊香保おもちゃと人形・自動車博物館で、クラシックカーから年代物のおもちゃまで、見応えたっぷりの展示にどっぷり浸かりましょう。
その後は竹久夢二伊香保記念館や徳冨蘆花記念文学館といった、大正ロマン薫る静かな文学・美術館をはしごするのがおすすめの流れです。ランチは石段街のおしゃれカフェでゆっくりとり、最後に石段の湯か伊香保露天風呂で温泉を堪能すれば、雨音をBGMにした風情ある一日になります。
むしろ雨の日のほうが、しっとり落ち着いた伊香保の魅力を再発見できるかもしれません。
子連れ旅行も安心!伊香保温泉周辺のファミリー向け観光スポット

伊香保温泉は大人の旅先というイメージがありますが、実は子どもが夢中になれるアクティビティが驚くほど豊富なんです。ここでは、温泉以外で家族の思い出作りに最適なスポットを厳選して紹介します。
伊香保グリーン牧場
先ほども紹介した、ファミリー層から圧倒的な支持を集める伊香保温泉エリア最大級のレジャースポットです。シープドッグショーや乳しぼり体験など、ここでしかできない動物との距離感が近いプログラムが、とにかく子どもたちの心をわしづかみにします。
園内は適度なアップダウンがあって、歩き回るだけでもちょっとした冒険気分。ベビーカーでも移動できるルートが整備されていますが、一部傾斜がきつい場所もあるので、抱っこ紐もあると安心です。
手ぶらでバーベキューを楽しめるプランもあって、家族の記念日ランチにもおすすめ。高原ならではの爽やかな風と、ミルクたっぷりのソフトクリームは、ここを訪れたら絶対に外せないご褒美ですよ。
関連記事:より詳しい年齢別の楽しみ方は伊香保温泉の子連れ旅行おすすめ宿の記事でも紹介しています。子どもの年齢に合わせた宿選びのポイントも参考にしてくださいね。
渋川スカイランドパーク
小さな子ども連れにこれ以上ないほどやさしい、アットホームな遊園地です。身長制限のゆるい乗り物が多く、観覧車や豆汽車など、初めての遊園地デビューにぴったりのラインナップが揃っています。
入園料がかからないため、ちょっと立ち寄って1~2種類の乗り物だけ楽しむ、という気軽な使い方ができるのも、子連れには本当にありがたい仕組みです。
園内には屋根付きの休憩スペースやレストランも完備されていて、オムツ替え台のあるトイレも清潔に保たれています。温泉街から車で10分ほどとアクセスも良好で、午前中たっぷり遊んで午後は宿でのんびりする、というメリハリのあるスケジュールが組みやすいですよ。
伊香保ロープウェイ
小さな子どもにとって、ロープウェイそのものが立派なアトラクションです。約4分の空中散歩は、飽きる間もなく山頂に到着するので、ぐずる心配もほとんどありません。
山頂の上ノ山公園には、安全な遊具や広い芝生広場が整備されていて、解放感たっぷりの場所でお弁当を広げるのに最適です。
ベビーカーはゴンドラ内に折りたたまずに乗せられるので、移動もスムーズ。頂上から見える景色を子どもと一緒に「おうちが小さいね」なんて探すのも、ここならではの思い出になります。
帰りは石段街に寄って、ご褒美のスイーツを買って帰るのが我が家の定番コースです。
伊香保おもちゃと人形・自動車博物館
天候を気にせず楽しめる、まさに子連れの強い味方。館内はとにかく広く、ブリキのおもちゃやリカちゃん人形の歴史など、大人も思わず「懐かしい!」と声が出てしまう展示でいっぱいです。
自動車ゾーンに並ぶクラシックカーは、車好きのパパだけでなく、カラフルなボディに子どものテンションも上がること間違いなし。
実際に触って遊べるコーナーや、動く展示物も多いので、博物館=静かに見るもの、という概念がまだない小さな子どもでも充分楽しめるのがうれしいポイントです。館内はバリアフリーでベビーカーでも楽に見学でき、レストランもあるので、お昼ごはんを含めてゆったり過ごせます。
榛名湖オートキャンプ場
伊香保温泉から車で約20分の榛名湖畔にあるキャンプ場で、温泉宿泊とは一味違ったアウトドア体験をしたいファミリーに人気です。テントサイトはもちろん、ログキャビンやバンガローも完備されていて、キャンプ初心者でも気軽に挑戦できます。
目の前の湖では貸しボートやカヌー体験ができ、夏でも涼しい高原の気候が快適。夜は満天の星空の下でキャンプファイヤーを囲む、という最高の思い出を作れます。
温泉街まで車ですぐなので、キャンプの後に日帰り入浴でさっぱりして帰るという、いいとこ取りのプランもおすすめです。
雨の日でも楽しめる伊香保温泉の屋内観光スポット5選

旅先での雨は少し残念な気持ちになりますが、伊香保にはむしろ雨の日こそじっくり楽しめる屋内スポットが充実しています。温泉街のしっとりとした風情も相まって、晴れの日とは違う旅の良さを発見できるはずです。
伊香保おもちゃと人形・自動車博物館
何度でも名前が挙がるくらい、雨の日観光の大本命。3つの巨大な展示ゾーンは見ごたえが抜群で、ゆっくり見て回るとあっという間に2~3時間は経過してしまいます。とくに館内中央に鎮座する、昭和の街並みを再現したジオラマのようなエリアは、細部まで作り込まれていて写真を撮る手が止まりません。
全天候型の施設でありながら、屋外の展示もあるので、小雨のタイミングで外に出てクラシックカーと記念撮影するのもいい思い出に。ここは観光客の満足度が非常に高く、口コミでも「想定以上に楽しめた」「雨の日でむしろラッキーだった」という声をよく見かけます。
伊香保温泉石段の湯
石段街のふもとにある比較的新しい日帰り温泉施設で、伊香保露天風呂とはまた違った魅力にあふれています。館内は明るく清潔感にあふれ、内湯の大きなガラス窓からは渋川の街並みを一望できる開放的な造りが魅力です。
黄金の湯と白銀の湯、両方の浴槽を完備しているので、この一軒で伊香保の2大源泉を制覇できます。
広々とした休憩スペースやお土産処も併設されていて、雨の日の時間を持て余す心配がまったくないのがありがたいです。湯上がりにマッサージチェアで体をほぐせば、旅の疲れも一気に吹き飛びますよ。
石段街の散策のスタート地点にもゴール地点にもなる、非常に使い勝手の良い施設です。
徳冨蘆花記念文学館
しとしと降る雨の音が、驚くほどぴったりと調和するスポットです。森の緑に囲まれた静かな文学館で、大正時代の文豪が実際に滞在し、執筆活動を行った場所という歴史の重みを感じられます。
雨に濡れる日本庭園をガラス越しに眺めながら、展示されている直筆原稿や書簡を読む時間は、心がすっと落ち着く特別なひとときです。
派手さはありませんが、温泉街の喧騒から少し距離を置いて、大人の静かな観光を楽しみたい人にはこの上ない穴場。読書好きな方はもちろん、歴史や文学に詳しくなくても、建物と庭園の美しさだけでも訪れる価値があります。
入館料も良心的なので、ちょっとした雨宿りのつもりで気軽に立ち寄ってみてください。
竹久夢二伊香保記念館
竹久夢二のファンならずとも、そのノスタルジックで洗練された世界観には誰もが心を奪われます。館内には夢二が描いた数々の美人画や、彼がプロデュースした商品パッケージなどがセンス良く展示されていて、まるで大正時代の美術サロンに迷い込んだかのよう。
ミュージアムショップのグッズも、他の土産店では手に入らないデザイン性の高いものばかりで、自分用のお土産選びにも熱が入ります。ここは完全屋内なので、激しい雨の日でも快適に過ごせるのが最大のメリット。
カフェスペースも併設されているので、夢二の絵をモチーフにしたスイーツで優雅なひとときを過ごせます。
ハラ ミュージアム アーク
伊香保温泉から車で約15分、榛名山の麓に佇む現代アートの美術館です。原美術館の別館として知られ、四季折々の自然と対話するように設計された建築と、現代アートのコレクションが独特の空間を生み出しています。
館内は非常にゆったりとしていて、作品との距離が近く、自分のペースでじっくりアートと向き合えるのが魅力。カフェのテラスからは緑豊かな庭園が一望でき、雨に濡れた木々の美しさを眺めながらのランチは格別です。
少しマニアックな選択肢ですが、定番観光に飽き足らないリピーターや、アート好きのカップルにこそおすすめしたい隠れ家スポットですね。
伊香保温泉観光の合間に立ち寄りたい名物グルメ&カフェ

伊香保温泉の楽しみは景色だけにあらず。石段街を歩けば、湯けむりと一緒に食欲をそそる香りがあちこちから漂ってきます。
ここでは歩き食いにぴったりのソウルフードから、ちょっと一息つけるカフェまで、絶対に外せない名物を紹介します。
湯乃花まんじゅう
伊香保の代名詞ともいえる温泉まんじゅうで、とくに茶色い皮が特徴の「湯乃花まんじゅう」は、温泉の湯の花をイメージして作られました。黒糖のコクのある甘さと、中のしっとりしたこしあんが絶妙にマッチしていて、焼きたての熱々を頬張ると、それだけで旅のテンションが急上昇します。
石段街には「勝月堂」や「清芳亭」など何店舗もあって、それぞれ微妙に味や食感が違うので、食べ比べてみるのも面白いですよ。お土産用に箱買いするのもいいですが、その場で蒸かしたてを1個から買えるのが、温泉街歩きの醍醐味。
手土産には、賞味期限が短いことを伝えておくと親切です。
水沢うどん
日本三大うどんのひとつに数えられる、伊香保温泉周辺を代表する郷土グルメです。強いコシと透き通るような美しい麺が特徴で、つゆは香り高いごまダレか、すっきりしたしょうゆベースでいただくのが定番。
水澤観世音の参道周辺には、「大澤屋」や「清水屋」といった老舗店が軒を連ねていて、門前町ならではの風情ある店構えでゆったりと食事ができます。マイタケの天ぷらをトッピングするのが地元流。
うどんそのものの味を楽しむなら、まずは冷たいざるうどんで試してほしいところです。
玉こんにゃく
群馬といえばこんにゃく、そして伊香保の石段街で食べ歩くなら、串に刺さった玉こんにゃくが鉄板です。醤油ベースの濃いめのタレでぐつぐつと煮込まれたこんにゃくは、素朴ながらもしっかりとした味付けで、歩き疲れた体に染み渡ります。
一串百円程度と、お財布にもやさしいのがうれしいポイント。石段を登る途中で買って、小腹を満たすのに最適です。
お店によっては味噌田楽風の味付けもあって、甘辛い味噌ダレがまた食欲をそそるんですよね。ヘルシーなので、食べ歩きでつい食べ過ぎてしまった日の罪悪感も、少しだけ減らしてくれます。
石段街の新感覚スイーツ店
老舗の饅頭屋だけでなく、最近の石段街には若い感性が光るスイーツ店が増えていて、これがまた魅力的なんです。古民家を改装したカフェで提供される抹茶ティラミスや、温泉まんじゅうを洋風にアレンジした「生まんじゅう」など、SNSで話題の映えスイーツに出会えます。
とくに人気なのが、濃厚な群馬県産の牛乳を使ったジェラートやクレミアソフト。石段を背景に写真を撮れば、思い出の一枚になること間違いなしです。
こうした新しいお店と、歴史ある老舗が同じ通りに共存しているのが、今の伊香保温泉の面白さ。甘いものが好きなら、スイーツ目当ての散策プランを立てても損はしません。
地元食材を味わえる温泉街カフェ
食べ歩きに疲れたら、ちょっと落ち着いたカフェで一休みするのも伊香保の楽しみ方のひとつです。石段街から少し路地に入った場所には、地元の新鮮な野菜や上州牛を使ったこだわりのランチプレートを出す店が点在しています。
窓辺のカウンター席から石段を眺めながら飲むコーヒーは、まさに旅の贅沢。店主がセレクトした雑貨が並ぶお店や、ギャラリーを併設した文化発信型のカフェが多く、ただ休憩するだけではもったいない魅力的な空間ばかりです。
子連れでも入りやすいよう、お座敷席を用意しているお店もあるので、事前に調べていくと安心ですよ。
伊香保温泉の日帰り入浴施設で2種類の源泉を堪能しよう

伊香保温泉の醍醐味は、なんといっても「黄金の湯」と「白銀の湯」という性質の異なる2つの源泉。宿に泊まらずとも、日帰り入浴施設で両方の湯めぐりを気軽に楽しめるのが、この温泉地の最大の強みです。
ここでは、入浴料や泉質の違いを詳しく見ていきましょう。
伊香保露天風呂
石段街の真ん中、観光の動線に完璧に溶け込んだ立地が最大の強み。黄金の湯と白銀の湯を同時に楽しめるため、伊香保デビューにこれ以上ないくらい最適な施設です。とくに黄金の湯の露天風呂は、茶褐色の湯が空気に触れて色を変える様子が見事で、まさに温泉に入っているという実感を味わわせてくれます。
施設自体はこぢんまりとしていて、洗い場の数も多くはないので、混雑する時間帯は少し慌ただしいかもしれません。その代わり、湯上がりに石段に腰掛けて涼む、という伊香保ならではの楽しみ方ができるのが大きな魅力です。
アメニティは最小限なので、必要なものは持参するか、受付でタオルを借りる準備をしておきましょう。
伊香保温泉石段の湯
石段街の入口に位置し、伊香保露天風呂よりも施設が新しく、清潔感のある館内でゆったり過ごしたい人向けの日帰り温泉です。内湯の大きな窓からは、渋川市街地と遠く関東平野を見渡すことができ、開放感はこちらに軍配が上がります。
もちろん黄金の湯と白銀の湯の両方を完備し、サウナや広々とした休憩ロビーも併設。観光のスタート前に手荷物をコインロッカーに預けて身軽になる、という使い方が本当に便利で、つい頼りたくなります。
石段街を登りたくない方や、足腰に不安がある方でも気軽に伊香保の湯を楽しめるのがありがたいですね。
黄金の湯
伊香保温泉といえば、この茶褐色の濁り湯を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。こちらは石段街から少し離れた場所にある公衆浴場で、地元の人の暮らしに溶け込んだ、素朴でディープな銭湯といった趣です。
施設は非常にシンプルで、まさにお湯そのものを純粋に楽しむための場所。観光客向けのサービスは最小限ですが、そのぶん入浴料は格安で、源泉かけ流しの濃厚な黄金の湯を独り占めできる時間帯もあります。
タオルや石鹸は置いていないので、必ず持参することをお忘れなく。観光地の賑わいから少し離れて、地元目線で温泉を味わいたい方にこそ訪れてほしい一軒です。
大江戸温泉物語 伊香保
伊香保温泉の高台に位置する大型温泉ホテルで、日帰り入浴も受け付けているので観光客にも人気のスポットです。ここの魅力は何といっても、黄金の湯をたたえた展望露天風呂からの大パノラマ。
遮るもののない空の下で、雄大な山々を眺めながらの入浴は、大型施設ならではのスケール感です。
館内には食事処やお土産コーナー、リラクゼーション施設も充実していて、半日いても飽きることがありません。日帰りプランにはランチバイキングがセットになったものもあり、温泉と食事をまとめて楽しみたい時に便利です。
宿泊客が多いため、日帰り入浴の受付時間は曜日によって変動するので、公式サイトで必ず事前確認してから出かけましょう。
伊香保温泉観光スポットに関するQ&A
まとめ:伊香保温泉の観光スポットを巡り最高の思い出を作ろう
- 石段街は365段のシンボルで、射的やガラス工芸など昔ながらの遊びを楽しめる。
- 伊香保神社や河鹿橋など、石段街から徒歩で巡れる名所が多く効率的に観光できる。
- 雨の日はガラス美術館やおもちゃ博物館など、屋内施設を中心に回ると満足度が高い。
- 水沢うどんや湯の花饅頭など、名物グルメを巡るだけでも伊香保の魅力を堪能できる。
- 日帰り入浴施設では黄金と白銀の2種類の源泉を手軽に楽しみ分けられる。
伊香保温泉の旅をもっと楽しくするには、やっぱり「石段街」を起点にした散策が鉄板です。365段の石段と湯けむり漂う風景は、ここでしか味わえない特別な時間。
この記事で紹介したスポットを押さえておけば、初めての訪問でも迷うことなく動けますよ。
見逃せないポイントは、やっぱり「黄金の湯」と「白銀の湯」の2つの源泉。日帰り入浴施設なら宿泊しなくても両方を気軽に堪能できます。
まずは石段街の真ん中にある「石段の湯」をチェック。観光の合間にさっと立ち寄れるのが最大の魅力です。
ちょっと視点を変えたいなら、ロープウェイで上ノ山公園へ。頂上からの眺めは、まさに絶景。
晴れた日には関東平野を一望できて、いい写真がたくさん撮れますよ。雨の日は「おもちゃと人形・自動車博物館」が大正解。
館内が広くて、大人も子どもも時間を忘れて夢中になれます。
プランに迷ったら、この記事のモデルコースをそのまま使ってください。半日でさっと回るもよし、家族で一日たっぷり遊ぶもよし。
あなたの旅のスタイルに合わせて、最高の思い出を作ってきてくださいね。


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