那須旅行の宿探し、「どのエリアに泊まるか」で迷っていませんか?実はエリア選び、那須の旅の満足度を大きく左右するんです。
観光地が点在しているからこそ、拠点を間違えると移動ばかりで疲れてしまうことも。
先に結論から言うと、家族でのんびり過ごすなら那須高原エリア、アクセス重視なら那須塩原駅周辺。この2つを軸に考えると、まず大きく失敗することはありません。とはいえ、「温泉に浸かりたい」「ペットと一緒に泊まりたい」など、旅のスタイルによってベストな場所は変わってきます。
この記事では、那須の5つの主要エリアを徹底比較。車なし派の移動術から、旅行スタイル別の賢い選び方まで、迷いをスッキリ解消します。
読み終わる頃には、「私が泊まるべき場所」がはっきり見えてきますよ。
- 那須の5拠点の特徴と選び方
- 車なしでも泊まれるアクセス情報
- 旅行スタイル別おすすめエリア
那須で泊まるエリアの選び方|5つの拠点を徹底比較

那須は「那須高原」とひとくくりにされがちですが、実はエリアごとに雰囲気や楽しみ方がまるで違います。まずはそれぞれの拠点が持つ個性を、アクセスや温泉の質から整理していきましょう。
宿を選ぶときは、まず「温泉の泉質」「観光地へのアクセス」「食事や買い物の利便性」の3つを軸に考えてみてください。この基準を押さえるだけで、驚くほどスムーズに候補を絞り込めますよ。
那須湯本温泉エリア
那須の宿泊を語るうえで、まず外せないのが那須湯本温泉です。温泉街として長い歴史を持ち、硫黄の香りが漂う情緒あふれる雰囲気が魅力ですね。
このエリアの最大の強みは、なんといっても殺生石や那須岳ロープウェイへのアクセスが至便なこと。チェックイン前や翌朝にサクッと観光できるので、限られた時間を効率的に使いたい人にぴったりです。
宿のタイプは昔ながらの温泉旅館が中心で、共同浴場を巡る外湯めぐりも楽しめます。源泉かけ流しの湯を求めるなら、このエリアを第一候補に考えておいて間違いありません。
個人的には、温泉そのものを旅の主役にしたいなら、湯本が鉄板の選択肢だと思います。
那須高原エリア
那須高原エリアは、那須ICから近く、広大な敷地を持つリゾートホテルやペンションが点在するエリアです。とにかく爽やかで開放的な高原の空気を、滞在中ずっと感じていたいという方に向いています。
実はこのエリア、家族連れやグループ旅行に嬉しい大型ホテルが豊富で、館内プールやアクティビティが充実している施設が多いのが特徴。宿の敷地内だけで一日中楽しめてしまうのも、子連れには大きな安心材料ですよね。
那須どうぶつ王国や南ヶ丘牧場といった人気スポットへも車でスイスイ移動できるので、アクティブに動き回りたい旅行スタイルとの相性が抜群です。静かな森の中のコテージからラグジュアリーなホテルまで、宿のバリエーションが非常に豊富な点も見逃せません。
板室温泉エリア
「那須の奥座敷」とも呼ばれる板室温泉は、湯本や高原エリアの賑わいから少し離れて、大人の静かな時間を過ごしたい方に支持されています。無色透明で肌あたりが柔らかいアルカリ性単純温泉が、心身をじっくりと癒してくれますよ。
このエリアは、自然に囲まれた隠れ家的な宿が多く、おこもりステイに最適です。日常の喧騒を忘れて、読書や散策をしながらゆったりと過ごしたいカップルや年配の方にぜひおすすめしたいですね。
コンビニや飲食店は周辺にほとんどないため、食事は宿でしっかりと楽しむスタイルが基本になります。多少の不便さを受け入れても、とにかく上質な静けさと美肌の湯を重視するなら、板室温泉はこれ以上ない選択肢になるはずです。
黒磯・那須塩原駅周辺エリア
車を使わず新幹線や在来線で那須を訪れるなら、黒磯・那須塩原駅周辺のエリア選びが旅の成否を分けると言っても過言ではありません。駅周辺にはレンタカー店も多く、車なし派にも優しいエリアなんです。
このエリアの利点は、なんと言っても駅近のホテルやビジネスホテルが多く、遅い時間の到着でも安心なこと。温泉こそ郊外へ足を延ばす必要がありますが、黒磯エリアにはおしゃれなカフェやベーカリーが充実しているため、朝食や街歩きを楽しみたい方にぴったりです。
観光メインで宿は寝るだけでいいという割り切り派や、宿泊費を抑えて食事やアクティビティにお金をかけたい方に、現実的な選択肢として強くおすすめしたい拠点ですね。
塩原温泉エリア
那須の南側に位置する塩原温泉は「塩原十一湯」と呼ばれる多様な泉質が楽しめる、まさに温泉デスティネーションです。那須高原エリアからは車で30分ほど離れていますが、その分ディープな温泉文化を味わえます。
渓谷沿いに立ち並ぶ旅館が多く、特に「もみじ谷大吊り橋」などの景勝地とセットで楽しめるのが最大の特徴。温泉目当てで何軒も湯めぐりをしたい温泉マニアや、大自然の絶景を満喫したい方におすすめのエリアです。
那須高原のテーマパークと塩原の渓谷美、両方を満喫したい場合に拠点として選ぶ価値は高いですが、移動距離が長くなる点は事前に覚悟しておく必要があります。那須の中心部の混雑から離れて、落ち着いた温泉旅をしたい時には、ぜひ候補に入れてみてください。
【エリア別】那須のおすすめ宿泊施設10選

| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| ホテルエピナール那須 |
| ★4.44 |
| 星野リゾート リゾナーレ那須 |
| ★4.47 |
| 那須温泉 ホテルサンバレー那須 |
| ★4.21 |
| グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ |
| ★4.22 |
| THE KEY HIGHLAND NASU |
| ★4.66 |
| 那須温泉 山楽 |
| ★4.64 |
| 塩の湯温泉 蓮月 |
| ★4.48 |
| ウェルネスの森 那須 |
| ★4.4 |
| 那須別邸 回 |
| ★4.86 |
| ホテルラフォーレ那須 |
| ★4.28 |
エリアの特徴を理解したところで、次は具体的な宿を見ていきましょう。ここでは先ほど紹介したエリアを代表する、実力派の宿泊施設を10軒厳選しています。
ホテルエピナール那須
| ホテル名 | ホテルエピナール那須 |
|---|---|
| おすすめポイント | 地元の旬菜にこだわる食事&施設充実のトップリゾート |
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町大字高久丙1番地 |
| アクセス | 【お車で】那須I.Cより10分、【JRで】東北新幹線・東北本線 那須塩原駅から無料シャトルバスで30分(要予約) |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全202室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.44 7,976件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
那須高原エリアのランドマーク的存在とも言えるホテルエピナール那須は、202室を擁する大型リゾートホテルです。那須塩原駅から無料シャトルバスが出ているため、車なし旅行でも気軽にアクセスできるのが嬉しいですね。
ここの魅力は、地元の旬菜をふんだんに使った食事と、充実した館内施設にあります。温泉大浴場はもちろん、プールやエステも完備されているので、ホテルステイそのものを目いっぱい楽しみたい家族連れにうってつけです。
サービス面の評価も高く、スタッフの細やかな気配りが旅の満足度をグッと引き上げてくれますよ。
星野リゾート リゾナーレ那須
| ホテル名 | 星野リゾート リゾナーレ那須 |
|---|---|
| おすすめポイント | 那須の自然豊かな敷地で地域の風景に親しみふれあいながら暮らすように過ごすアグリツーリズモリゾート |
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町高久乙道下2301 |
| アクセス | 那須塩原駅よりお車にて約40分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全43室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.47 161件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
星野リゾート リゾナーレ那須は、那須高原の自然を活かしたアクティビティが自慢のリゾートホテルです。那須塩原駅からは車で約40分とやや距離がありますが、敷地内が一つのテーマパークのように設計されています。
田植えや収穫体験といった農業アクティビティ、そしてメインダイニング「OTTO SETTE」での本格イタリアンが、他の宿とは一線を画す大きなポイント。部屋の居心地も評価が高く、高原の風を感じながら過ごす時間は格別です。
特別な記念日や、体験重視の家族旅行に最適な宿と言えるでしょう。
ホテルサンバレー那須
| ホテル名 | 那須温泉 ホテルサンバレー那須 |
|---|---|
| おすすめポイント | 那須高原の中腹に9の宿泊施設がある北関東最大級の温泉リゾートホテル♪夏休みは温泉プールも営業 |
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本203 |
| アクセス | 那須塩原駅西口よりホテルまで無料バスにて約40分【要予約】、東北自動車道那須ICより「那須街道」を湯本方面へ約20分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全298室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.21 8,415件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
那須湯本温泉の入り口に位置するホテルサンバレー那須は、全298室の大型温泉ホテルです。那須塩原駅から無料バスで約40分、車なら那須ICから約20分とアクセスも良好ですね。
この宿の評判を支えているのは、何よりも大浴場の湯量豊富な温泉と、バリエーション豊かなバイキング料理です。館内にはショップやゲームコーナーもあり、三世代旅行でも誰もが退屈せずに過ごせる工夫が満載です。
リーズナブルなプランも多いため、那須の温泉を気軽に満喫したい方におすすめします。
グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ
| ホテル名 | グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町高久丙4449-2 |
| アクセス | ◆那須ICから車で約10分◆那須スマートIC(ETC専用)から車で約21分◆ご宿泊者様限定バスフリーパス有(事前予約制) |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全189室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.22 3,611件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
那須高原の中心部に位置するグランドメルキュール那須高原リゾート&スパは、那須ICから約10分の抜群の好立地が光ります。全189室を備え、那須の主要観光地へのアクセスも申し分ありません。
宿泊者限定のバスフリーパスがあるため、車がなくても周辺の観光を楽しみやすいのが隠れた強みです。温泉はもちろん、スパ施設も充実しており、那須の自然を眺めながら疲れを癒やせます。
リーズナブルな料金設定と高いロケーション評価を両立しており、コスパ重視の旅行者に自信を持っておすすめできるホテルです。
THE KEY HIGHLAND NASU
| ホテル名 | THE KEY HIGHLAND NASU |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町高久丙3243-342 |
| アクセス | 車:那須I.C.より約18km/電車:那須塩原駅から無料送迎約40分(5日前迄の事前予約制)、黒磯駅からタクシー約25分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全36室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.66 498件 |
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THE KEY HIGHLAND NASUは、全36室のオールインクルーシブホテルで、那須高原の自然に溶け込むようなラグジュアリーな滞在を提供しています。那須塩原駅から無料送迎約40分、事前予約制なので車なしでも安心です。
この宿の最大の特徴は、滞在中の食事やアルコールを含むドリンクが全て宿泊代に含まれていること。追加料金を気にせず、インフィニティ露天風呂やロウリュサウナを心ゆくまで楽しめるのが魅力です。
特に那須のオールインクルーシブ宿を探しているなら、高い総合評価を誇るこのホテルは外せません。お財布を気にせず贅沢を味わいたいカップルや大人のグループに最適です。
那須温泉 山楽
| ホテル名 | 那須温泉 山楽 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本206 |
| アクセス | 那須塩原駅より車で約35分/東北自動車道 那須ICより約15分/無料送迎バスあり。要事前予約 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全39室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.64 378件 |
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那須湯本温泉の中心にある那須温泉 山楽は、全39室の落ち着いた高級旅館です。那須塩原駅から無料送迎バスがあり、那須ICからも約15分とアクセスしやすいですね。
ここの魅力は、なんと言っても風呂の評価が非常に高く、趣の異なる複数の湯船を堪能できることです。夕食は地元食材を活かした繊細な会席料理で、食事の満足度もトップクラス。
静かな環境で源泉かけ流しの湯と美味しい料理をじっくり味わいたい、大人の温泉旅にぴったりの宿です。
塩の湯温泉 蓮月
| ホテル名 | 塩の湯温泉 蓮月 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 栃木県那須塩原市塩原塩の湯1340-3 |
| アクセス | JR【那須塩原駅】より無料送迎あり 要予約制 東北自動車道【西那須野塩原IC】より国道400号を塩原温泉方面へ約25分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全88室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.48 323件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
塩原温泉エリアを代表する塩の湯温泉 蓮月は、共立リゾートが手掛ける宿で、那須塩原駅からの無料送迎も利用可能です。西那須野塩原ICから約25分の渓谷沿いに佇んでいます。
蓮月の評価で特に目を引くのは、風呂の高評価です。渓流を望む露天風呂や趣向を凝らした貸切風呂が揃い、温泉好きにはたまらない環境が整っています。もちろん、共立リゾート名物の湯上がりサービスや夜鳴きそばも健在なので、温泉とおもてなしを最大限に楽しみたい方におすすめしたい宿ですね。
ウェルネスの森 那須
| ホテル名 | ウェルネスの森 那須 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町高久甲6437 |
| アクセス | 【JR】那須塩原駅より無料送迎車有(要予約)【車】那須ICより約10分【高速バス】友愛の森下車、徒歩約10分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全47室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / ペットOK |
| レビュー | ★4.4 1,818件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
那須高原エリアにありながら、森に抱かれた静寂が魅力のウェルネスの森 那須は、ペット同伴可能な客室があることでも知られています。那須ICから約10分で、那須塩原駅からの無料送迎車も利用できます。
こちらも共立リゾートの宿で、温泉大浴場や岩盤浴などのウェルネス施設が充実しているのがポイントです。朝夕のバイキングは地元食材が豊富で、大人から子供まで満足できる内容となっています。
愛犬と一緒に温泉旅行を楽しみたいなら、まず候補に入れたい宿の一つですね。
那須別邸 回
| ホテル名 | 那須別邸 回 |
|---|---|
| おすすめポイント | 2,000坪の敷地佇むオールスイート全10室 |
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本206 |
| アクセス | 那須塩原駅よりロープウェイ方面行バスで45分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全10室 |
| 主な設備 | 駐車場 |
| レビュー | ★4.86 39件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
那須別邸 回は、那須湯本エリアで圧倒的な高評価を誇る、全室離れ形式の高級旅館です。驚くべきことに、総合評価は4.86と文句のつけようがない数値を叩き出しています。
特にサービスと風呂の評価は突出しており、プライベート感を極めた空間で過ごす時間は、まさに非日常の連続。すべての離れに露天風呂が付いているため、誰にも邪魔されずに那須の湯を満喫できます。
価格は張りますが、特別な記念日や一生の思い出に残る旅行を計画しているカップルに、絶対の自信を持っておすすめできます。
ホテルラフォーレ那須
| ホテル名 | ホテルラフォーレ那須 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本206-959 |
| アクセス | 車:東北道那須ICより約10㎞ 電車:JR那須塩原駅より車で約30分(無料送迎バス有/予約制)日光東照宮迄車で約90分 |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全118室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 / ペットOK |
| レビュー | ★4.28 1,179件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
那須湯本エリアの森の中にたたずむホテルラフォーレ那須は、ペット同伴可能な部屋も備えた自然派リゾートです。那須ICから約10km、那須塩原駅からは無料送迎バスも運行されています。
このホテルの魅力は、手頃な価格帯でありながら、温泉大浴場や自然散策路など、高原リゾートの醍醐味をしっかり味わえるバランスの良さです。朝夕のバイキングも地元の味を活かしており好評で、コストを抑えつつも自然の中でリフレッシュしたい方にぴったり。
那須で犬と泊まれるペンションも気になる方は、好みに合わせて比較してみてください。
車なし派必見!公共交通機関と送迎で泊まる那須旅行

「那須は車がないと不便」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、送迎バスや路線バスを賢く使えば、車なしでも那須旅行は十分に楽しめるんです。
那須塩原駅からの無料送迎がある宿
車なしで那須を訪れる場合、最重要の生命線となるのが宿の無料送迎バスです。実は那須エリアの多くのホテルや旅館が、那須塩原駅からの送迎を無料で行っています。
ただし、送迎は事前予約が必須のケースがほとんどなので、予約時または遅くとも数日前までに宿へ連絡しておきましょう。先ほど紹介したホテルエピナール那須、ホテルサンバレー那須、山楽などは無料送迎に対応しています。
送迎時間は宿の公式サイトで最新情報を確認しておくと安心ですよ。
路線バスで巡る主要観光スポット
那須エリア内の移動は、那須塩原駅を起点とする路線バスが不便に感じるかもしれません。しかし、観光の動線を事前にしっかり組んでおけば、効率的に周遊できます。
那須湯本温泉や那須ロープウェイ方面へは比較的バスの本数がありますが、那須どうぶつ王国方面へは運行本数が限られるため、時刻表の確認は必須です。特に夕方の下り便は本数が一気に減るため、帰りの時間を決めておくのが、バス旅の鉄則ですね。
路線バスの多くは交通系ICカードが使えず、現金または専用フリーパスが必要なケースがあります。小銭を多めに用意するか、「那須高原周遊バスフリーパス」などの事前購入を検討しておくと良いでしょう。
タクシー・レンタサイクルの活用術
路線バスの待ち時間が惜しい時や、荷物が多い時の強い味方がタクシーです。那須塩原駅や黒磯駅にはタクシー乗り場があり、主要ホテルまではだいたい定額料金の目安が立つので安心です。
高原エリアの宿に泊まるなら、宿や観光協会が提供するレンタサイクルも見逃せません。坂道は多いですが、天気の良い日は那須の風を切って走る爽快感は格別で、車では見つけられない小さなカフェやパン屋さんを発見できるのも自転車ならではの楽しみですね。
旅行スタイル別に選ぶ那須の宿泊エリア

エリアの個性とおすすめ宿が出揃ったところで、次は具体的な旅行スタイルに合わせた選び方をご提案します。誰と行くかによって、最適な拠点はガラリと変わってくるものです。
子連れファミリーにおすすめのエリア
小さなお子さんがいる家族旅行では、何よりも「いかに親が楽できるか」が旅の成否を分けると言っても過言ではありません。まずおすすめしたいのは、圧倒的に那須高原エリアです。
理由はシンプルで、館内プールやキッズスペース完備の大型リゾートホテルが多く、ホテル内だけで一日楽しめるから。食事もバイキング形式が充実しているため、好き嫌いが多い子供でも安心して連れて行けます。
那須どうぶつ王国などのファミリー向け施設へのアクセスも抜群なので、移動の負担が少ないのもありがたいポイントです。
カップル・夫婦旅行に最適なエリア
二人きりの旅行で大切なのは、やはり邪魔の入らないプライベート感と、ちょっとした非日常です。そういう意味で、那須湯本温泉エリアと板室温泉エリアは、カップルにとって理想的な選択肢と言えます。
湯本エリアなら、温泉街の風情を楽しみながら、高級旅館でとことん甘やかされる時間を味わえます。板室エリアなら、さらに人里離れた隠れ家的な宿で、文字通り二人だけの世界に浸ることができるでしょう。
どちらか迷ったら、静けさの度合いで選ぶのがおすすめです。
ペット同伴旅行で選ぶべきエリア
大切な家族の一員である犬と一緒に那須を楽しみたいなら、選択肢は那須高原エリアに集中しています。このエリアにはドッグラン併設のコテージや、愛犬用アメニティが充実したペンションが豊富にあります。
ペット同伴可能な宿でも、施設によって「小型犬のみ可」「頭数制限あり」「共用部はキャリーバッグ必須」などルールはさまざま。予約前に宿のペットポリシーを細部まで確認することが、快適な旅の絶対条件です。
ウェルネスの森 那須やホテルラフォーレ那須も、ペット連れに優しい選択肢の一つですよ。
那須の宿泊で知っておきたい時期別の予約ポイント

せっかくエリアと宿を絞り込んでも、予約のタイミングを間違えると満室だったり、高い料金を払うことになったりします。知っておきたい予約のコツをまとめました。
混雑を避ける狙い目の時期
那須のハイシーズンは、夏休みと紅葉の秋、そして年末年始です。特に紅葉シーズンの週末は、那須街道が大渋滞するほどの混雑になります。
少しでも混雑を避けたいなら、狙い目は大型連休明けの平日や、新緑が美しい5月下旬から6月中旬です。この時期は宿泊料金も比較的落ち着いており、観光地もゆったりと見て回れます。
あえて少し肌寒い冬の平日を選ぶのも、温泉を独占しているような感覚を味わえておすすめですよ。
予算を抑える早期予約割引
旅費を少しでも抑えたいなら、早期割引プランを積極的に活用しない手はありません。多くの宿では、宿泊日の60日前や90日前までの予約で、通常料金から大幅に割引されるプランを用意しています。
早期予約の最大のメリットは、人気の部屋タイプを押さえられること。特に露天風呂付き客室はすぐに埋まってしまうので、日程が決まったらすぐに予約サイトをチェックするのが賢いやり方です。
宿泊税について
那須を訪れる際に、これから注意しておきたいのが宿泊税の導入です。この制度は那須町内のホテル・旅館・民泊に宿泊するすべての旅行者を対象としており、観光振興のための新たな財源として導入されることが決まっています。
宿泊料金に応じて税額が変わる仕組みなので、事前に予算へ組み込んでおくと安心です。宿泊施設の予約時には、表示料金にこの宿泊税が含まれているかどうかを必ず確認しましょう。
詳細は那須町役場の公式発表を参照してください。
那須どのエリア泊まるに関するQ&A
まとめ:旅の目的に合った那須のエリアを選んで最高の滞在を
- 那須の宿泊エリアは観光の拠点となる那須高原エリアと、交通至便な那須塩原・黒磯エリアに大別されます。
- 車がない場合は、送迎バスが充実した那須高原の大型リゾートホテルか、駅周辺の宿を選ぶのが現実的です。
- 子連れファミリーは施設内で完結するリゾート、大人旅は個性的なレストランやカフェが集まるエリアが適しています。
- 紅葉や連休などの繁忙期は、那須高原の宿は特に数ヶ月前からの早期予約が必須となります。
那須の宿泊エリア選び、迷ったときの基準はとてもシンプルです。まず「温泉の泉質」「観光地へのアクセス」「食事や買い物の利便性」、この3つを軸に考えるだけで、驚くほど選択肢が絞り込めますよ。
それぞれのエリアには、旅の目的にぴったりハマる個性がちゃんとあります。
温泉そのものを旅の主役にしたいなら、那須湯本温泉エリアが間違いなく鉄板です。硫黄の香り漂う歴史ある湯と、殺生石や那須岳への抜群のアクセスは、ここだけの特権。
一方、家族みんなでアクティブに動きたいなら、那須高原エリアの開放的なリゾートホテルが心強い選択になります。館内施設の充実度は、子連れ旅行の大きな安心材料ですよね。
大人の静かな時間を求めているなら、板室温泉エリアを選んでみてください。無色透明で肌あたりが柔らかい湯は、那須の奥座敷の名にふさわしい癒しを与えてくれます。
迷ったら、自分たちが旅で何を一番大切にしたいのか、まずはそこに立ち返ってみてください。きっと、ぴったりの答えが見つかりますよ。
まずは、いちばん気になるエリアの宿を、今すぐチェックしてみてください。空室状況は時期によって大きく変わるので、いいなと思ったら早めの予約が安心です。

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