週末のちょっとした贅沢に、東京から電車で行ける温泉宿を探している方も多いはず。車がなくても気軽に訪れられる場所って、実はたくさんあるんですよ。
そこで今回は、駅から徒歩圏内の宿や送迎サービスが充実した宿を中心に、厳選した15施設を徹底比較。所要時間や乗り換えの有無まで具体的にまとめました。
この記事を読めば、免許がなくても自分にぴったりの温泉宿がきっと見つかります。電車旅ならではののんびりした移動時間も含めて、最高の休日を計画してみてくださいね。
- 電車アクセスのメリット・デメリット
- 駅近・送迎あり宿5選の比較
- 車なし観光の便利テクニック
📖 関連記事:関東温泉宿おすすめ10選|目的別で選ぶカップル・子連れ・車なし対応
東京から電車で行ける温泉宿の魅力と失敗しない選び方

まずは、数ある温泉宿の中から自分にぴったりの一軒を見つけるためのコツを押さえておきましょう。せっかくの休日、移動で疲れてしまってはもったいないですからね。
所要時間と乗り換え数
東京から電車で行く場合、まず考えたいのがトータルの所要時間と乗り換えの有無です。特急や新幹線が停まる駅が最寄りなら、1本で到着できるのでストレスがぐっと減ります。
たとえば、新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約90分、浅草から東武特急スペーシアで鬼怒川温泉駅まで約2時間が目安。乗り換えなしで行けるエリアは、旅のスタートからリラックスしたい人にとって大きなアドバンテージです。
逆にローカル線への乗り換えが必要なエリアは、本数が限られる場合もあるので事前に時刻表をチェックしておくと安心ですよ。
駅からの送迎や徒歩圏内
最寄り駅から宿までの距離も、選ぶ際の重要な判断材料です。私が特に注目したいのは、駅から徒歩圏内か、無料送迎バスが運行しているかどうかという点。
重い荷物を持って坂道を歩くのは予想以上に体力を消耗しますからね。
実際、箱根湯本駅から徒歩3分の「湯本富士屋ホテル」や、強羅駅から徒歩1分の「季の湯 雪月花」のような駅近の宿は、降りてすぐにチェックインできる手軽さが魅力。鬼怒川温泉エリアでは、駅から徒歩約10分の宿や、車で5分ほどの場所に無料送迎車を出している施設も多いです。
予約時に送迎の有無と時間帯を確認しておくのがおすすめです。
周辺観光スポットの有無
温泉だけでなく、周辺を散策したい人にとっては観光スポットの充実度も見逃せません。せっかく電車で出かけるなら、駅周辺や徒歩圏内に楽しめる場所があるとうれしいですよね。
箱根湯本周辺なら温泉街をぶらぶら歩いたり、湯葉料理の老舗で食事を楽しんだりできます。鬼怒川温泉エリアも、龍王峡などのハイキングコースや東武ワールドスクウェアが近く、電車なしでも十分に観光が回れるのが強みです。
電車で行く温泉旅行で堪能できる3つのメリット

実際に電車で温泉旅行に行くと、車では味わえない楽しみがいくつもあります。ここでは特に大きな3つの魅力を紹介しますね。
車内での飲酒
電車旅の最大の魅力といえば、車内で遠慮なくお酒が飲めることです。車の運転があると絶対にできないですからね。
景色を眺めながら缶ビールを開けるだけで、旅の気分が一気に高まります。
特急列車の車内販売で地酒を買ったり、駅弁と一緒にビールを合わせたりと、楽しみ方はさまざま。特に帰りの電車は温泉でポカポカになった体に冷たいお酒が染み渡ります。
新幹線ならグラスに注いだワインを楽しむ人も多く、まさに大人の贅沢です。
渋滞ストレスの回避
週末や連休の関東近郊は、どの高速道路も大渋滞が予想されます。東京から箱根まで車で2時間のところが、最悪4時間以上かかることもざら。
これ、経験者なら「もう嫌だ」と何度も思ったことがあるはずです。
電車なら定刻通りに動くので、渋滞に巻き込まれる心配が一切ありません。到着時間を読めるため、宿の夕食時間や観光の計画も立てやすいです。
往復の運転疲れから解放されるので、旅先での体力をまるまる温泉と美味しい食事に使えます。
駅弁と車窓の景色
車窓の風景と駅弁の組み合わせは、まさに電車旅の醍醐味です。箱根に向かうロマカーッスからは右側に丹沢の山並み、左側に相模湾が広がり、海と山の両方を楽しめます。
鬼怒川方面なら、東武線の車窓からは里山の田園風景が続き、終点に近づくにつれて渓谷の緑が濃くなっていく変化が美しい。東京駅や新宿駅で仕入れた限定駅弁を食べながら、窓の外の景色が移り変わっていく時間は何にも代えがたいひとときです。
知っておきたい電車移動ならではのデメリット2つ

もちろん良いことばかりではありません。電車で温泉旅行に行く前に、デメリットも頭に入れておくと当日慌てずに済みます。
重い荷物の持ち運び
電車移動で一番の悩みは、やはり荷物です。特に2泊以上の旅行だとスーツケースひとつになってしまいますが、駅の階段やホームの移動、宿までの徒歩区間で重さが響きます。
対策としては、宿の目の前まで宅配便で荷物を送ってしまう手があります。多くの旅館は「キャリーサービス」や「手ぶら観光プラン」に対応していて、前日までに送れば到着時に部屋まで届けてくれます。
小さめのリュックに着替えだけ詰めて、身軽に電車に乗るのが正解です。
現地での二次交通の制限
駅から離れた温泉地では、バスの本数が少なかったり、タクシーがつかまらなかったりするケースもあります。夕方以降は特に本数が減るエリアもあるため、到着時間が遅くなると宿までの移動に苦労することも。
この問題を解決するには、最寄り駅から無料送迎バスを出している宿をあらかじめ選んでおくのがいちばん確実です。あるいは、駅前にレンタサイクルがあったり、観光タクシーを事前予約できるエリアもあります。
旅行前に調べておけば、現地で慌てなくて済みますよ。
駅から徒歩・送迎ありのアクセス抜群な温泉宿5選

| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| 鬼怒川温泉 あさや |
| ★4.61 |
| 湯本富士屋ホテル |
| ★4.33 |
| 季の湯 雪月花 |
| ★4.2 |
| 山翠楼 SANSUIROU |
| ★4.5 |
| 大江戸温泉物語 ホテル鬼怒川御苑 |
| ★3.79 |
それでは、実際に東京から電車で行きやすく、駅からも楽にたどり着ける温泉宿を5軒ピックアップしました。アクセス面だけでなく、お風呂やお料理の評判も良いところばかりです。
| 宿泊施設名 | 最寄駅 | 駅からのアクセス | 最安料金(参考) | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| 鬼怒川温泉 あさや | 鬼怒川温泉駅 | 無料送迎あり / 車で約5分 | 約19,800円〜 | 食事評価4.67と料理自慢の老舗旅館 |
| 湯本富士屋ホテル | 箱根湯本駅 | 徒歩3分 | 約17,600円〜 | 駅近の好立地で観光拠点に最適 |
| 季の湯 雪月花 | 強羅駅 | 徒歩1分 | 約23,575円〜 | 強羅公園や彫刻の森に徒歩圏内 |
| 山翠楼 SANSUIROU | 湯河原駅 | 奥湯河原行きバス終点下車徒歩1分 | 約23,485円〜 | 360度のパノラマ露天風呂と本格懐石 |
| ホテル鬼怒川御苑 | 鬼怒川温泉駅 | 徒歩約10分 | 約9,900円〜 | リーズナブルな価格が魅力 |
鬼怒川温泉 あさや
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 栃木県日光市鬼怒川温泉滝813 |
| アクセス | 東武浅草駅より特急で約2時間。鬼怒川温泉駅下車。東北道宇都宮I.C~日光宇都宮道今市I.C、鬼怒川方面。 |
| 詳細評価 | |
| レビュー | ★4.61 5,121件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
まずご紹介するのは、栃木県の鬼怒川温泉にある鬼怒川温泉 あさやです。浅草から東武特急で約2時間、鬼怒川温泉駅に着けば無料の送迎バスが出ています。
車でのアクセスも便利ですが、電車派には送迎が大きな安心材料です。
この宿の最大の強みは食事の評判の良さ。楽天トラベルのレビューでも食事評価が4.67と非常に高く、地元の旬の食材を活かした会席料理が楽しめます。
温泉は4.63とこちらも高得点で、広々とした大浴場と露天風呂でゆったりできます。部屋も洋室・和室・特別室とバリエーションが豊富で、カップルでも家族連れでも満足できるはずです。
個人的には、渓谷の景色を眺めながら入れる露天風呂が一番のお気に入りポイントですね。
湯本富士屋ホテル
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1 |
| アクセス | 新宿駅より小田急線ロマンスカーにて約90分、箱根湯本駅下車徒歩3分。 |
| 詳細評価 | |
| レビュー | ★4.33 1,409件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
新宿から小田急ロマンスカーに乗れば約90分、箱根湯本駅から徒歩3分というアクセスの良さが光るのが湯本富士屋ホテルです。
箱根湯本駅を降りたらすぐ目の前という立地で、重い荷物があっても全く苦になりません。箱根の玄関口ということもあり、温泉街の散策や日帰り温泉のはしごにも便利です。
宿自体も歴史ある富士屋ホテルグループの風格があり、サービス評価は4.37と安定しています。大浴場はもちろん、貸切風呂も充実していて、観光の合間にさっと入りたいときにピッタリ。
ロケーション評価が4.39と高いことからも、駅近の便利さがしっかり評価されているのがわかります。
季の湯 雪月花
| おすすめポイント | 強羅駅前に位置し、全客室158室に露天風呂をご用意、温泉は源泉かけ流しをお愉しめる宿 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-34 |
| アクセス | 箱根登山鉄道 強羅駅より徒歩1分 彫刻の森まで1駅、強羅公園まで徒歩約10分と観光スポットへのアクセスも良好! |
| 詳細評価 | |
| レビュー | ★4.2 3,962件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
箱根登山鉄道の強羅駅から徒歩1分という好立地にあるのが、共立リゾート運営の季の湯 雪月花です。
強羅駅を出てすぐなので、雨の日でも傘をささずにチェックインできます。周辺には強羅公園や彫刻の森美術館が徒歩圏内にあり、観光との組み合わせがしやすいのがポイント。
箱根登山鉄道の車窓からの景色も旅情を誘います。宿の温泉は大浴場と露天風呂が揃い、湯量も豊富。
食事は朝夕とも部屋食または個室食で、周りを気にせずゆっくり食べられます。一人旅でもカップルでも使いやすい、バランスの取れた宿です。
山翠楼 SANSUIROU
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上673 |
| アクセス | お車の場合、西湘BP石橋ICより真鶴道路経由約35分。電車の場合湯河原駅より奥湯河原行きバスで終点奥湯河原下車徒歩1分 |
| 詳細評価 | |
| レビュー | ★4.5 448件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
静かな大人の時間を過ごしたい人におすすめなのが、奥湯河原温泉の山翠楼 SANSUIROUです。
最寄りの湯河原駅からは路線バスで約20分、終点で降りて徒歩1分と少し時間はかかりますが、その分、喧騒から離れた静寂が待っています。昭和8年創業の数寄屋造りの建物は、歴史と風格を感じさせます。
屋上露天風呂「大空」からは箱根外輪山の山並みが360度見渡せ、まさに絶景。食事は名物の自家製引き上げ湯葉を使った本格懐石で、食通の間でも評価が高いです。
部屋数は57室と多くないため、落ち着いた雰囲気の中で贅沢な時間を過ごしたいカップルや夫婦に人気です。
ホテル鬼怒川御苑
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 栃木県日光市藤原1-1 |
| アクセス | 鬼怒川温泉駅→徒歩約10分。今市IC→約30分 |
| レビュー | ★3.79 4,416件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
予算を抑えつつ温泉を楽しみたいなら、ホテル鬼怒川御苑はコスパの高い選択肢です。
鬼怒川温泉駅から徒歩約10分と少し歩きますが、平坦な道なのでスーツケースでも無理なく移動できます。最安料金が約9,900円〜と手頃で、大浴場も露天風呂も充実。
大江戸温泉物語グループの施設なので、設備やサービスは標準的ですが、温泉好きには満足のいく湯量と泉質です。夕食・朝食ともバイキング形式で、好きなものを好きなだけ食べたい人にはぴったり。
ファミリー層やグループ旅行にも向いています。
電車旅をさらに快適にする車なし観光のテクニック

せっかく電車で行くなら、現地でも車なしで効率よく動ける方法を知っておくと旅の満足度が上がります。いくつか実践的なテクニックをまとめました。
無料送迎バスの活用
温泉宿の多くは、最寄り駅やバスターミナルと宿の間を結ぶ無料送迎バスを運行しています。これは本当にありがたいサービスで、使わない手はありません。
予約時に「送迎希望」と伝えるか、予約サイトのオプションでチェックを入れておくだけでOKです。駅に到着したら改札口の近くで宿の名前が書かれたプレートを持ったスタッフが待っていることも多く、迷わずに乗れます。
特に鬼怒川温泉エリアや箱根エリアは多くの宿が送迎に対応しているため、事前に確認しておくと移動のストレスがゼロになります。
キャリーサービス
大きなスーツケースを預けて手ぶらで観光したいという人には、キャリーサービス(手荷物配送)が便利です。最近では多くの温泉宿が提携しており、東京の主要駅から直接宿に荷物を送れるプランを用意しています。
たとえば、箱根や伊豆方面なら東京駅や新宿駅でスーツケースを預け、そのまま街歩きを楽しんでから宿にチェックイン。小さなリュックだけ持って電車に乗れば、駅の階段も移動も軽々です。
料金は1個あたり1,000〜2,000円程度が相場で、その価値は十分にあります。
観光タクシーの利用
駅から離れた観光スポットに行きたい場合や、帰りのバスの時間を気にせず遊びたいなら、観光タクシーを事前予約するのがおすすめです。最近は定額制の観光タクシーが増えていて、時間単位で好きな場所を巡れます。
たとえば、箱根エリアなら芦ノ湖や大涌谷、彫刻の森美術館を効率よく回れますし、那須エリアなら那須高原のテーマパークやカフェを制覇できます。金額はバスより高いものの、グループや家族で割り勘すればリーズナブル。
時間のロスが減るので、限られた旅行時間を有効に使えます。
東京から電車で行ける温泉宿に関するQ&A
最後に、よくある質問をまとめました。実際に予約する前に気になる点をチェックしておきましょう。
電車で行く温泉旅行は、車なしの人にとってまさに理想的な移動手段です。駅から近い宿や送迎付きの宿を選べば、荷物の心配もなく、車内ではお酒も楽しめます。
今回紹介した5つの宿は、どれもアクセスと温泉の質を両立したおすすめの宿泊先です。
週末のちょっとした息抜きに、あるいは特別な記念日の旅行に、ぜひ電車旅を取り入れてみてください。旅先での風景や温泉、地元の料理が、普段の疲れをしっかりと癒してくれますよ。
まとめ:東京から電車で行ける温泉宿で最高の休日を
電車で行く温泉旅、やっぱりいいですよね。車内でお酒を飲みながら景色を楽しめるのが最大のメリット。あとは駅からのアクセス次第で、疲れ具合がまったく変わります。この記事では、東京から乗り換え少なめで行けるエリアを中心に、駅近や送迎ありの宿を厳選してご紹介しました。
- まず確認したいのは「最寄り駅からの距離」と「送迎の有無」。徒歩圏内なら荷物が多くても安心。送迎がある場合は時間帯を事前にチェックしておくとスムーズです。
- 乗り換えなしで行けるエリア(箱根・鬼怒川など)は、移動そのものが旅の一部に。特急や新幹線を使えば、1本で到着する快適さを味わえます。
- 周辺観光スポットの有無も見逃せません。温泉街を散策したり、名物グルメを楽しめるかどうかで満足度が変わります。電車旅なら、宿から徒歩で回れる範囲が理想です。
「どれを選べばいいか迷う」という方、シンプルに考えましょう。あなたが重視するのは「駅近」「送迎」「観光」のどれですか?
たとえば、気軽にのんびりしたいなら箱根湯本駅周辺の徒歩3分圏内が鉄板。しっかり遊びたいなら鬼怒川エリアで送迎付きの宿を押さえるのが正解です。
この絞り方で、失敗する確率はグッと下がりますよ。
ここまで読んだあなた、次の週末のプラン、もう決まりですね。ぜひ一度、電車で行く温泉宿を予約してみてください。
気分転換にもリフレッシュにもぴったり。最高の休日を手に入れる準備は、もうできています。


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